UKA練 in 尾根幹 / ソロ物見山4周 (2019年8月3,4日)
UKA練 in 尾根幹→小山田3周
7:30矢野口ローソン集合なので6:00出発。
5:15に起床し、先日購入した「レンジでパスタを茹でる入れ物」でパスタを作る。容器にパスタを入れて水に浸してレンジで5分加熱するだけでできあがり。
味付けはオリーブオイルと塩のみ。鍋で茹でるよりボソボソしてる感は否めないが十分食べられた。
何もトッピングしていないからか、食べてすぐエネルギーとなり腹持ちも良かったので、今後の朝食はこれで行こう。
今週末もホイールはROVAL CL50で。登りでもこいつを使いこなせれば無敵になれるはず。
矢野口ローソンでヤマさん、ミゾさん、大ちゃんさん、DKと落ち合い、早速小山田セブンへ。
既に暑い。というか湿度が半端なく高く、走っていないと汗が気化しないので体温が上がりっぱなしのような感じ。
バーミヤン坂で調子に乗ってアタックしたせいではない。多分。
熱中症は自律神経がおかしくなって体内の深部体温が上がり続ける現象。西薗さんの#sxsradioや今月のサイクルスポーツでもあったように、深部体温を下げるのには少し溶けたシャーベット状の飲み物が最も効果的だそうってことでクーリッシュを補給。
CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2019年9月号
- 作者: CYCLE SPORTS編集部
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2019/07/20
- メディア: 雑誌
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今月のサイクルスポーツは熱中症特集以外にも全日本や富士ヒルチャンプの記事があってなかなか面白かった。ちなみに冒頭のパスタは沖縄チャンプの記事から影響を受けている。
1周目:22:33、NP233w
1周目はコース確認。と言いつつ大ちゃんさん先頭で登りの度にペース上がる。大ちゃんさんと同じ速度で20wくらい節約して登れてるらしい。しかし我らが祖国WATOPIAにおいて、効率的なペダリングなどに1mmも価値はない。
2周目:23:20、NP222w
ヤマさんがメモリアルパークまでの下りで先頭へ出てそのまま登りへ突入。最後尾から静観してると、ヤマさん落ちてこない、、、とりあえず後ろにつくも落ちてこず、そのまま先頭でゴールされてしまった!減酒効果で痩せたらしい。たしかに絞まってる感ある。
とりあえずクソ暑いのとヤマさんメカトラで小休止。
3周目:22:33、NP213w
ヤマさんメカトラでショートコース。病院前の坂でヤマさんにまた先着される。暑くて気持ちがついて行かないよ!!
当初より周回数短縮で、帰路へ。上からふくらはぎを使わずに力を掛けられるよう、サドルを2~3mm前に出したのは効果があったようで殿筋からハムストリングスが筋肉痛。
ソロ物見山4周
嫁様が休日出勤なのでいそいそと準備して6時出発。前日のペダリングの感触を身体に覚えこませるべく信号の少ない荒川CR→物見山周回ルート。
走っていると、下ハンとSTIの感覚が広く、ブレーキを掛けるのに手首が不自然な角度となるので調整。骨折した後に負荷をかけないように手前にしたことを忘れてた。ソロはこういう微調整をしながら走れる良さがあっていい。
そして物見山の麓セブンで小休止。8時前にして既に暑い。
あまり遅くなると暑くて走れなくなると思ったのでサクッと切り上げるべく、淡々と4周。
ふくらはぎの攣りを防ぐためペダリングで下死点方向に踏み抜きすぎず、という意識に加え、パワーを絶えずペダルにかけることを思い出し、実践。
登りでスピードを出すためにはペダリングの波を少なく一定リズムを保つことを思い出す。ニセコで思い出せていれば・・・というかホイールがやっぱり重くて軽快感が、、、。
4周を1時間ほどでこなして下山し、灼熱の荒川CR。サドル位置を前に出した影響からか大腿四頭筋がだる重い。多分今までそんなに使えてなかったから鍛えられている証拠だとポジティブにとらえ、200w近辺で33~35kph巡行。
帰り道の疲れている中で、多少の向かい風でもこれくらいの速度を出せてしまうから、いくら坂がつらくてもCL50を選んでしまう。どちらかと言えば登りより平坦が嫌いな私の心をつかんで離さない。。。
暑すぎて1時間1休憩を繰り返し、12時前には帰宅。
100km超走っても午前中に終われるのに気づけたのは暑すぎるゆえに早起きしたからこそ。これなら嫁様がお休みの日でも許されそうだ。
来週は栃木のラルプデュエズこと、矢板ヒルクライムの試走にご一緒させていただく予定。ということで久々にBORA35を試してみる予定。
【インプレ】ROVAL CL50 vs BORA ONE 35
欲しい理由を並べ立てた挙句、高い納得感を形成して購入したROVAL CL50。
あさとっちさんの強力なアシストを受けて購入してから早5ヶ月。
大磯クリテ、彩湖1時間エンデューロ、ニセコクラシック、3時間エンデューロと4つのレースに出場し、週末の練習でも使い、約1000kmを走った時点でのインプレとなる。
比較対象はBORA ONE35。タイヤはチューブレス。
仕様
重量は前後で1465g。BORAは1406gなので60gの差。ちなみにCL50の上位グレードのCLX50は1375g。お値段約10万円上乗せすれば90gの軽量化が可能(1g@1111円)。
ビジュアルはこんな感じ。結構イメージ変わる。
タイヤはチューブレスをメインで運用しており、現在はContinental GP5000TLの25Cを履かせている。ワイドリムなので25C以上でないとタイヤが扁平してしまうと思われる。
日本ではCL50をクリンチャーとして売り出しているが、米国ではチューブレスレディらしい。試しにチューブレス化してみたところ、問題なく運用できている。
手順は下記記事ご参照。
BORA35と変わるところは、CL50がワイドリムなのでリムテープを少し幅広にする必要があるくらい。BORA35は21mm、CL50は25mmがちょうどよい。
あとはバルブ長も少し長めのこちらでちょうどよい。
IRC tire 999918 フォーミュラプロ チューブレスバルブ 70mm 999918 50mm,70mm
- 出版社/メーカー: IRC tire
- メディア: スポーツ用品
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加速
CL50はリムが重いこともあり、低速域ではBORAの方が反応良く立ち上がる。また、パワーもCL50の方が求められる。クリテリウムのような加減速があるレースはBORAの方がパワーの上げ下げを少なくできる。
高速域での加速(最高速の伸び)はCL50の圧勝。BORAは37〜38kph以降で空気の壁を感じて伸ばすのがきつくなってくるが、CL50は40kphくらいまでスルスルと伸びる。ただ、ペダリング はBORAよりも丁寧にタイミングを合わせて回してやるイメージが必要と感じる。
巡行
これはCL50の圧勝。平坦路で独走する時の速度が1〜2kph変わる。同じパワーで出せる速度が35kphか37kphかというのは大きな差だと感じる。
CL50のおかげで嫌いだった彩湖のソロ周回練がそこまで嫌と感じなくなるほど巡行能力は高い。
また、個人的な感覚だがBORAよりもペダリング のリズムを作りやすく感じる。速度の上下動が少ないから一定のリズムを刻みやすいのだろうか。
コーナリング
感覚の問題でBORAの方が安心感を持って曲がれる。リムが高いとどうしても切り込み、切り返しの反応が鈍く感じられてしまう。BORAよりワンテンポ遅れるイメージ。
また、横風を受けやすいのでコーナリング中に煽られることもあったので、安定性という意味ではBORAに軍配が上がる。
登り
緩斜面ではCL50もBORAもそこまで差を感じないが、斜度8%以上くらいからCL50はリム重量の影響か、BORAとの重量差60g以上に重さを感じる。
今履いているタイヤが310g+シーラント50gと重いことも地味に影響があると思われる。
またニセコのように脚を使い切った後の登りは再加速ができず、重量がモロに負担となるため非常に苦しい思いができる。ニセコのように、距離が長く斜度もそこそこの登りがあるレースでは使いたくない。
下り
スピードはCL50の圧勝。むしろ速すぎて恐怖すら感じる。ニセコで80kph近く出して走った時もホイールが震えることはなかったので精度も高いと思われる。
ただし、ブレーキがAC3リムでないBORAと比べても効き難いのでそこは慣れておかないとオーバースピードで崖下へ突っ込むこととなる。
ブレーキさえ効けばより安心感を持って下れる。。ディスクブレーキほしい、、、。
乗り心地・脚の保ち
乗り心地はどちらもチューブレスなので極上。ホイールよりタイヤに依るところが大きいと感じる。
脚の保ちはBORAの方がパワーを使わないので、アップダウンのあるコースではBORAが優れていると感じる。
一方CL50は200wで32〜33kphほど出るので、150km以上のロングライドで脚を使い切ってしまった時に助けられた。上げ下げが少ない平坦なコースではCL50の方が力をセーブできる。
採点・総評
BORAは穴がない優等生タイプで、CL50は得意不得意がはっきりしている。
CL50 | BORA35 | |
加速 | 4 | 4 |
巡行 | 5 | 3 |
コーナリング | 4 | 4.5 |
登り | 3 | 4 |
下り | 4.5 | 4 |
乗り心地・脚の保ち | 3.5 | 4 |
|
24 | 23.5 |
アップダウン少なめのコースやソロロングライドはCL50、アップダウン多めのコースはBORA35が向いている。
ただ、今履いているタイヤが310g+シーラント50gとチューブレスの中でも重い部類なので、ここを変えると加速や登りが改善するかもしれない。
3時間エンデューロ@フレンドリーパーク下総(2019年7月27日)
ニセコ後に、レース強度と集団走行を効率よく練習できるメニューはないかと考えていたところ、ミゾさんにお誘いいただいて3時間エンデューロに参戦。
Super Cycle Enduro in 下総 http://www.mc-pro.co.jp/road/info-r2.html
前日まで台風の予報で雨が心配されたが、会場のフレンドリーパーク下総はまったく降らなかったらしく路面はドライ。
そして台風一過のような蒸し暑さ。
朝食・補給
スタートは11:30だったので、トースト2枚とおにぎり2つを遅めの朝食に、車の中で1リットル分の緑茶を給水。走り出した感じは膨満感もなくて良さげだった。
立ってるだけで汗が出るほどの蒸し暑さだったので、ボトルは粉飴+経口補水液と水2本の3本体制。
補給はウイダーinゼリー2つとWINZONE3つとアミノバイタル。
ボトルは1時間で1本飲む感じだったが、ミネラル不足か脚つりがいつもより早くやってきていた。補給はストレート区間が少なく、ソフトフラスクに入れたWINZONEしか摂取できず、次回以降はウイダーinゼリーもソフトフラスクにいれよう。
レース
定刻通り11:30にレーススタート。
スタートから30分は集団も落ち着かず強度が高め。。あれ、サイコンが記録できてない。マジか、、ってことで今回はパワーデータ無し。
このコースはゴール前に軽い登りがある以外フラットか下りしかない。下りの後の登り返しでインターバルがかかるものの、CL50のディープリム効果かGP5000TLの低抵抗効果か登り返しでそれほど踏まなくてもスピードが維持できる。
下りで追いついてしまうので入口ではあえて車間を開けるくらい。コーナーもスピードが速いので逆に気を遣う。チューブレスのこの感覚を味わうとクリンチャーは怖さすら感じるんだよなぁ。
ただ集団には活きのいい高校生やエントリーモデルでフラフラしながらパワーで押し切る系の人が混じっており、なかなか危険。
個人の見解だが、学生は社会的には無責任ゆえに怪我したところで痛くもないから無鉄砲な動きをしがち。エントリーモデルでパワーだけある人はレーンキープのお作法を知らないことが多く、これも無秩序な動きをしがち。そして機材が壊れても痛くもないくらいのコミットメントでしか取り組んでない。
こっちは金も時間も相応に掛けてやってるわけで、こういう無敵の人々に色々壊されてはたまったもんじゃない。圧倒的な速さがあればこんな心配は無縁なのだろうが、悲しいかな今は回避するしかない・・・と考えて前々で展開しているとチームで出ている高校生が選手交代して集団がまた荒れる。野球とかサッカーみたいに学生同士で走らんか。
1時間ほど走ったところで、エントリーモデルの人が高校生を抜きぎわに引っ掛けて落車。「仮説当たったやん」とか、なぜか冷静な頭で避けると、煽りを食らったミゾさんが巻き込まれてしまった。
運営本部から離れた場所だったのでレースを中断して救護活動。皆、幸い大きなケガではなかったが、初動対応の重要性については感じることがあったので、レースより大事なものを見失わない自分で良かったと思う。
レース自体は1時間ちょい前くらいから両ふくらはぎがつり始める兆候。ペースの上げ下げがあったら崩壊してただろう。脚つりはある意味慣れてはいるものの、改善の兆しが見えないのは悲しい。
脚つりはレースだけで出る症状なので、無意識にペダリングが力んで下死点で踏み込み過ぎてるのではないかという仮説。
身長175cmに対してクランク長が172.5mmなので、170mmにしたら稼動範囲が狭まって踏み込まなくなるのでは?という検証方法を思いついて、、実践に移すかは財布と相談。
ミゾさんの奥様に撮影していただいたが・・・体幹薄・・・。
「今年は走るのに加えてこいつでトレーニングしよう」と1か月弱経ったけど、まだ走りに効果は表れてない。回数はどんどん増やせてるんだけどなぁ。
チーム練@彩湖 & London(2019年7月20日、21日)
土曜、日曜と連日のUKAUKA練。
土曜日は当初尾根幹で小山田を周回しようとするも、日曜日にロードレースがあるから交通規制があるのでは?ということで彩湖。
メンバーはミゾさん、大ちゃんさん、私の3名。
ミゾさんと私が来週エンデューロレースなので1時間くらい走りましょうということで8周回。
1周目は路面状況の確認とアップ。土手下は雨の染み出しがひどく、前の人と走行ラインを変えないと泥まみれ。
2周目からリアルスタートも、大ちゃんさん強度高くね?後ろついてて300w、、、聞くと450wで引いてたらしい。レースも序盤はこんな感じだよね、とついて行き、そこからみんな落ち着いて37〜42kphくらいでローテを回す。
気心の知れたメンバーで回すローテほど安心できるものはない。サイクルフルマラソン以来、レースではチームで固まって走れてないなー。
そんなこんなで残り2周。無理する時期じゃないのでスプリントは無しで、とペースが上がる、、、ここまでアタックはゼロ。アタックして回復できるかも微妙なので様子見。みんな様子見。
ローラーでインターバルの練習をしてないから実走でやるのは怖い。そういうことですな。
パワーデータ(NP)
Lap1:191w
Lap2:209w
Lap3:226w
Lap4:209w
Lap5:217w
Lap6:212w
Lap7:219w
Lap8:249w
あれっ、私のパワー低すぎっ・・・!?
ゴールして小休止。からのクールダウン。のつもりで走り出すも、ミゾさん?がアタック!吸収してカウンターアタックをかける乱戦状態。力尽きてある意味ダウンできた。
余力あるみたいだから次回は周回数増やしましょう!
日曜日は朝9:00からLondonでZwiftミーツアップ!
前回の記事はこちら。
メンバーはモグさん、ぐっさん、ミゾさん、大ちゃんさん、私の5名。
6周回のうち、1〜2周目を上限3倍、3〜4周目を上限4倍、5〜6周目をフリー。
2周目まではゆるゆると、4周目までも上限4倍を厳守して進行。
彩湖だと3〜4周目は誰かしらがペースアップしてポロポロしだすところ、Zwiftは罪人が画面上ですぐに特定できるからか平和。
そして5周目。唯一の登りを5倍で登ってたらその倍くらいでモグさんが登っていく。そして落ちてこない。レベル違いすぎて集団は見送り、2位争いへ無言の合意形成。
最終周の登りでアタックするも力尽き、大ちゃんさんにスプリントを先駆けされ追いつけず。
終わった後ぐっさんが「いっちーもワイヤレスイヤホン買ったほうが楽しいよ!」って、、、ニセコで無理矢理WATOPIAに招待した甲斐あって、楽しんでいただいてるようで嬉しいです笑
チーム練を終えて感じたのは、アタックして力尽きて途中で千切れることに対してちっぽけなプライドが邪魔をしてアタックできないんだろうなぁ、ということ。
それ以前にアタックする地力も足りてないことを自覚しているから余計にリスクを取れない。
その前に骨折後から落ちてるベースを鍛え直してと、先は長い。
ニセコクラシック2019(2019年7月7日)
行ってきましたニセコクラシック。
行ってきました初北海道。
今回はUKAUKAからぐっさん、DK、おにくさん、私の4名で参戦。
ニセコ行きの車中からネタが尽きず、ニセコ以外にススキノとか小樽とか繋げてたら、いつの間にかツールド北海道になってしまったので今回はレースだけにフォーカス。
前日の夕食は周りに美味しそうな寿司屋が無かったのでピザでも持ち帰ってくるかーってことで、、、
早起きと軽く試走した疲労も重なったおかげで寝つきはよく、20時過ぎには就寝。
ちなみにこのピザ屋、外国人向けだからか日本では食べたことのない味付けと具の量。
そして若者2人が頼んだドラゴンとハンニバルレクターというピザが美味すぎた。
「あいつら頼んだの絶対ヤバいやつだわ、、」と保守的なメニューを注文する守りの姿勢ですいませんでした。
今回の機材はターマックにCL50。タイヤはGP5000のチューブレス。平坦と下りの伸びは最高だけど登りが重すぎた。タイヤは他の軽いのも試そう。
起床。珍しく目覚めがよく4時半に起きてナポリタン2皿とスムージーを詰め込む。セイコーマートの110円パスタは本州でも売ってほしい。
なんとか完食するも、昨日のピザが胃に残ってる感じで6時前に出発。
補給食はWINZONE×4、ウイダーインゼリー×2をソフトフラスクへ移して。
ソフトフラスクはポケットから取り出してそのまま吸うだけなので、余計なアクションがいらず、補給が苦手な自分にとっては神器クラスの逸材。レースでは一瞬の油断で落車することもあるので必ずこちらに移している。
そしてボトルにはツールドおきなわで効果を発揮したMAURTEN。1袋1000円と異常な価格だが、320kcalを水分として簡単に摂取できるのでここ一番では愛用している一品。
前日に食べ過ぎてたこともあるが、結果的にハンガーノックとなることはなく走り終えられたので、おきなわもこれで行きたい。
会場に到着して6時半ごろにパレードランスタート。
ちなみに今回のテーマは「落車、ダメゼッタイ。いのちたいじに。」
3月に折れた肘にまだワイヤーが入ってるうえ、来週の日曜は結婚式。もし肘をぶつけたりなんてしたらいろんな意味で二度と自転車には乗れなくなる。
というか同じ時期に同じところを怪我して、雨の富士スピードウェイを走り切った新城幸也選手は改めて尊敬。落車したら選手生命終わる可能性あるのに、、凄すぎますな。
前から100人くらいの位置で走ってると、所々現れる直角カーブでアウトインアウトをかましてくる無法者に狩られそうになるも、集団はすし詰めなので耐えるしかない。
そんなこんなでリアルスタート。1発目の下りで左のブラインドカーブが危ないのをYouTubeで予習してたので数km前から警戒。。してたら集団から置いてきぼりになる。
登りよりも下りを試走しておくべきだなぁと反省しつつ気づいたらパノラマラインの登りへ。 若干朝のナポリタンが胃でくすぶらせつつ10人くらいの集団で登るも、4.5〜5倍近くパワーを求められる。KOMで前の集団と合流、、、きついわけだ。。
そして残り距離が分からなかったこともあり、リミッターが外れてたんだろう、KOM地点で既に疲労感たっぷり。沖縄よりきつかったのはこの辺りの積み重ねが原因だったと思う。
そこからの下りは秩序のある集団で安全マージンを取りながら颯爽と、、、最高速度80kphを記録。
その後、平坦を20人くらいでなかなかの強度で走る。と100km過ぎから3段坂の1つ目に突入。4倍近くで登って1~2分くらいすると急激に右ふくらはぎが半攣り状態でピクピク・・・その後右太もも、左ふくらはぎ、左ふくらはぎとピクピクが下半身を駆け回ってるうちに集団から置いてきぼりとなり、苦行の始まり。
200Wしか出ない脚で終わりが分からない坂をひたすら登り続ける。
数十時間は登り続けていたのではないだろうか、、、KOMならぬ虚無。時空が歪んだ。
(虚無については私の好きな映画「インセプション」を観ていただくとよりイメージが伝わるはず。)
いつの間にか135km地点まで記憶がワープし、近くにいた集団に乗っけてもらっており、そのまま昨日の試走で走った登り→平坦→ラストの登り。
もう力は残ってないので無理やりダンシングで体重をかけて踏みぬいて何とかゴール。
脚全部攣った。ここまで力尽きたのは初めて。自転車を降りたら脚が重くて跨ぎなおすことすらできずそのまま地面に座り込んで休んでしまった。
結果は4時間14分、年代別72位。まだまだ精進が必要。
反省点としては、初めて走る、特に長い登りのあるコースは登り終わるまでの距離が分かるようにフレームに何か貼るとか工夫すること、あとは下りもできれば試走しておくこと。
課題はしょっぱなの高強度で生き残ったあとに脚を残すことかな。単独の練習だとなかなか難しいところ。
レース中は虚無ったものの、パノラマラインの山頂でドラゴンが出てきそうな雰囲気の道とか、数キロ先まで見渡せそうな平原とか、他のレースにない冒険感はまた味わいたい。
UKAUKA練@WATOPIA / 絶好腸の秘訣はグリーンスムージー(2019年6月30日)
今週も狙われたかのように3週連続で土曜日は雨。。
晴れていれば風張林道をひた走っている予定だったが、前日の時点でDNS決定。
からの、、、
UKAUKAは永遠に不滅です、、、! pic.twitter.com/gyWja2MT36
— いっちー (@s_worker14) 2019年6月28日
ふて腐れロングライド。嫁様曰く帰ってきたのは深夜1時半だったそうで、なかなかのエンデューロでした。(↑は2試合目)
そして朝。
毎週土曜日に開催されている120kmレースへミゾさん、大ちゃんさんと参戦。
いや、↑みたいなことしてて言うのも非常に言い訳がましいのですが、出走に間に合う時間には起きていたんです、、パワメとPCの接続が悪くて・・・。
一緒に走る予定だったCクラス集団に置いて行かれ、再エントリーしたAクラスでスタート。
有名なホビーレースチームの方々が数名いらっしゃる!技量不足で迷惑をかけることもなくご一緒できるのはZwiftだからこそと言える。
このレースはひたすらに3~4倍くらいで走り続けるので身体的にはいきなり限界を迎えるようなことはないのだが。。。誰かと一緒に走ってなかったら精神的にキツイ。遅刻が悔やまれる。。。
60分を超えて若干のランナーズハイになってきたところで、漕いでもパワーが表示されない・・・!?
あっという間に集団からおいていかれ、DNF。
というかパワメ壊れてたら10万円コースなんですが、、、とりあえず電池を交換してみたら、GarminVector2のペダルにつける送信機が少し緩んでいた。ニセコ本番前に気づいてよかった。(1週間ぶり2回目)
Cクラスの集団で走っていた大ちゃんさんも後半にアタックが掛かったらしく100km目前、2時間15分走ったところでDNFしていた。ローラー2時間以上乗るとかもう。。。
私も1時間以上乗っていたのは記憶にないので、これが初めてかもしれない。前になっていたダイレクトドライブのローラーはバイクを振れなかったので体幹を使う感覚をつかみにくく、腰から下だけで漕いですぐに疲れる感じだったが、グロータックF3.2はそれと真逆。
また、漕ぐときの感覚が実走に近いので、ローラーで出せるようになった力を実走でもすぐに発揮できる。
これ、オススメです。笑
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そして最近、お腹の調子が非常によい。
週末にロングライドで胃腸が弱ったところにドカ食いドカ飲みを繰り返していたからか、いつからか原因不明の胃もたれ、下痢にもてあそばれていた。とはいえお腹は空くので、大好きな家系ラーメンなど、胃腸も鍛えれば強くなる的な楽観精神で色々食べていたら、いよいよライドでバテてしまう形で症状が表面化してしまった。
この日登った白石峠は久々なのもあったが、今思えば物見山からのアプローチの時点で少し胃に重さを感じていた。
とはいえ、薬に頼るのもあまりしたくないので、自然治癒を促してくれそうな飲み物をコンビニで探すことに。そして見つけたのがこれ。
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グリーンスムージーという、果物と葉野菜をミキサーにかけて作った飲み物。なんとなく手に取って試しに飲んでみたところ、まず1日のお通じの数が増えた。1日1~2回くらいだったと思われるが倍増した。それに伴って胃につっかえていたような滞留物がすべて流れ出し、常に胃腸がすっきりした状態を保てるようになった。
また、味は野菜感が皆無でキウイジュースのようなので、野菜が苦手な人も全く問題ない。
胃腸がすっきりしてからは栄養の吸収力が上がったのか、先日のソロライドでもこれまでより少ない補給でバテずに走り切ることができた。というか補給を入れるとすぐエネルギーに変換できる感じ。
食生活から何かを引き算するは難しいので、良いものを加える方向で調整していきます。
早起きローラーは30wの徳(2019年6月25日)
大磯クリテで骨折して以来、自転車通勤をやめて代わりにやっている早起きローラー生活。
7時40分には家を出なくてはならないので、6時から6時半の間に起きて30〜40分くらい週3回を目標に練習している。メニューは5分アップして、SST20分か5分5倍走+15分SSTがほとんど。
しかしながらニセコまで2週間を切った今、実走の度に感じるのはインターバルの重要性。
自転車通勤していた時は信号から信号までダッシュを繰り返していたので自然とインターバル耐性ができており、斜度に変化のある峠やアップダウンでもダッシュを繋げてクリアできていた。
淡々と登る峠や平坦では、今の練習の方が丁寧にパワーを出し続けるために自然とペダリング効率が上がって、バイクを進めやすい感覚があるものの、やはりインターバル耐性はあるに越したことはない。
ただ、朝6時からローラーに乗って汗だくで朝メシも食えない状態になるのは考えただけでなかなか気が進まずにやれていなかった。というか楽しくないのが原因!
楽しければ何とかなるんじゃないかと思って朝からZWIFTレースにエントリー。
ロンドンの1周5kmコースを4周する。このコースは1箇所だけ斜度5〜8%ほどで30秒くらいの登りがあるが、そこ以外はフラット。
Cクラスでスタート。昨夜、Cクラス優勝を逃してるので今日こそ、、。
Cクラスだけど、くやしい pic.twitter.com/G4Te4UKLna
— いっちー (@s_worker14) 2019年6月24日
スタート直後のファーストアタックで2〜3分程5倍ちょっとで走らされるものの、A,Bクラスの集団についていく。
レース自体2ヶ月ぶり(正確には昨夜ぶり)くらいで、前はファーストアタックに耐えきれなかったが今回は余裕があるので地力も調子も上がってきているのだろう。
この時点で20位台。今日こそイケるでーーとおもいながら集団の中で耐える。ペダリングが良くなってるのでスムーズにパワーを上げ下げできて、集団内でも前より走りやすい。
その後は30秒くらいの登りの度に6倍以上の強度に上がるのを耐える。A,Bクラスの集団は登頂しても休まないので毎周ちぎれが発生する。一度ちぎれると速度差を詰めにくくリアルより復活するのが難しいので登りの前から集団前方を位置取って少しずつ垂れながらついていく。
そんなこんなで集団は10人ほどになってゴールスプリント。残り500mを切ったあたりから集団の速度が一気に上がる、、、マジか!
クラスA.B集団について行ってゴールしたけど、スプリント強すぎてお話ならんかった、、あれだけインターバルやってからの10何倍とかおかしいって、、、
— いっちー (@s_worker14) 2019年6月24日
完全に出遅れつつ、自力の差もあり、追いつけず、集団のビリから2番目でゴール。
全体19位で、きた!と思ったら、、、くやしい pic.twitter.com/otLYR6Vlhg
— いっちー (@s_worker14) 2019年6月24日
2ヶ月前の同じような距離のレースで200wくらいしかパワーが出なかったことを考えれば、早起きローラーで30wも徳してるなぁ。と。