二本木峠→八丁峠→裏定峰(2019年5月26日)
朝の4時半から黒のハイエースに拉致していただき、秩父の山奥へ連行していただき、裸に布一枚で自転車を走らさせていただきました。
正直、地図見ても目印になる建物とかないからどこがどこだかよくわからない。秩父駅を超えたあたりからは緑の記憶しかない。
メンバーは先々週と同じ、Tさん、中村さん、佐々木さんと私の4人。
八丁峠という聞いたことないけど高い峠が山頂まで開通したらしく行ってみることに。
まずは小川町から秩父へ向かうためには一山越える必要があるため二本木峠。
先週と違ったルートから登ったが、多分20分くらいなので強めに入りつつ垂れ切らないように粘りながら登り切って、20分29秒で27/525位。20分平均パワーを更新して267w(4.3倍)を計測。ペダリングが上手くなって失速するのが減ってるのが要因かな。
一面がポピーで埋め尽くされるらしい天空のポピー坂から裏定峰の登り口に下り、羊山公園を越えて三峰神社方面へ。
ポピー坂は今が見頃とのことだったが、まだ緑の部分が結構残っていた。
そして秩父駅を通り過ぎ、三峰神社方面へ。
左折すると三峰神社、右折すると山梨へ抜けられる雁坂トンネルのあるT字路を右折。
ループ橋とやらがちょいちょい見え始める。大自然のど真ん中にあって、ダムの下から上まで一気に登れるなんてドライブだったら最高なはず。。でも今はロードバイクなわけで、ここまでくるのも登り基調だったわけで、あろうことかTさんから「ループ橋はTT区間だからフリー!」というお告げもあり、駆け上がる。景色・・・。
1分41秒で4/529位。ローラーやってると5倍5分は行けるとか分かるから垂れそうでも粘れてイイネ。
あとから調べてみたら「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし」というそうで、高低差125mもあるそう。
ところで八丁峠はまだまだ先にあるそうで、ここからひたすら登り基調。後から見たら約25km続けて登坂していた。
道中にはニッチツという石灰工場が全盛期だった時に社員が暮らしていたらしい集落の廃墟や、謎のヘビの死体や、こちらの方に向かって突っ込んでくる初心者マークのレンタカーなど、秘境感マックスの様相。ゴールまでの距離も知らずにTTやったりしたツケが回り、脚はダル重い。。
上の画像でポツンと見える白い光がゴール。このトンネル約1kmしかも真っ暗。ライトを点けてても上下左右の感覚を失うあの激怖い現象を嫌というほど味わえた。
そして八丁峠。
緑。以上。
ここからひたすら秩父駅までは下り基調。だがしかし道の石ころは山肌から欠けたばかりでほぼ石器。安全第一で。
先々週も行ったたぬ金亭の豚丼ランチ。大盛り食べたら意外と消化が速く、元気が戻ってきた。
裏定峰へのアプローチを引いていたらいつの間にか後ろと差がついていたが、一緒に走るとそそのかされて裏道に引きずりこまれるかもしれないのであえて逃げを選択。マジであの道は無理。
130km近く走った後に20分平均230wとは、なかなか距離耐性がついてきているのではなかろうか!今年は普段ひたすらロングライドで乗り込んで直前に房総でアップダウン対策する感じにしてみようかな。後半でもガチャ踏みせずに走れるようになりつつある。
そしてダウンヒルを終え、定峰峠のふもとから東秩父の道の駅までTさんに逃げられ終了。まったく差が縮められなかった。。てかあの方と私、21も年違うんですよ。。。
そして帰りも黒のハイエースに拉致っていただき解散。車最高!ありがとうございました。