1,000メーターコレクション:有間峠→定峰林道(2019年6月1日)
先週末に開通した有間峠に登るべく、今週も4時起きでRIDE ON!
都民の森、八丁峠と続いてまたしても標高1,000mオーバーの峠を攻略しに。
5時彩湖集合で自走にて飯能に向かい、そこから有間峠を登って秩父へ抜け、一山越えてときがわ町から帰ってくるルート。
朝目覚めたものの軽く二度寝をかまして彩湖に7分遅れて到着、、すみません。。
メンバーは雑兵のTさん、EMHささきさん、モリサカさんと自分の4名。
飯能のあたりでモリサカさんの友達が合流するそう。
飯能までは国道463号でサクサクと。トラックもまぁ走ってるけど路肩が広くて走りやすい。
そして飯能でモリサカさんの友人よこちんさんと合流。皆さんリラックマ繋がりなんですね。奥様もご参加とのことだったが、結論から言うとこの奥様に有間峠で身体もメンタルも粉々にされるのである。
とりあえず有間峠の麓にある名栗湖までゆるゆると。名栗湖はダムなので例のごとくダム下からダム上に上がる激坂がある。
Tさん先頭で300w/5倍ほどで登り、そこそこ汗をかいていると、「皆さん速いですね!」と奥様が汗ひとつかかずに笑っている。。
奥様はなんの変哲も無い奥様で、年も同年代。リラックマジャージが似合う可愛らしい奥様である。変わったことといえば自転車くらい、、そう、奥様が乗っていたのはEバイクだった。
Eバイクは一言で言えば電動アシスト付き自転車。
アシストは安全のため、24km/hで切れるそうだが平坦と登り坂で設定が変わることはない。
つまり登りも24km/hで登れてしまうわけである。。
富士ヒルゴールドが平均時速22,3km/hとかだから、、ちなみに旦那のよこちんさんも相当ツワモノで白石峠を21分台で登られるそうだが、それでも千切られるらしい、、、26分台のワイ涙目、、、。
そんなこんなで有間峠の登坂開始。
(↑よこちんさん、全体で3位やん、、、)
開始1分後くらいでよこちんさんに抜かれる、追いつかない、、、その数秒後に奥様に抜かれる、、、勢いそのままによこちんさんも千切った、、、
今日は間違えてジロデイタリアに一般人が迷い込んだのだろう。フルームとかあんな感じなのかな。。
チームリラックマに折られたメンタルと上がり切った心拍を整えつつ耐え忍んでいると、だんだんペダリングが落ち着いて270w/4.3倍くらいが安定して出せるように。
オーバーペースはペダリングも乱して無駄にパワー使うから気をつけよう。
ひぃこらしてると頂上から折り返してきたリラックマ夫妻にまたメンタルを折られかける。
20分平均パワーを更新して275wを記録し、42分で登頂するもよこちんさんとは4分差。。一応区間25/1,189位なんですが、、上には上がいるもんですなぁ。。。
秩父方面へ下り始めたところで、後輪が破裂!
岩から剥がれたての石器が地雷原のように落ちてるからある程度踏みつけざるを得ないと考えてタイヤを選ばなきゃな、、でかいポンプを貸してくれて空気入れも手伝ってくださったよこちんさん夫妻には大感謝!
そして3週連続でたぬ金亭の豚玉丼を食し、ときがわ町へ。
この林道、頂上の標高も距離も白石峠と変わらないからまぁキツイ。ただ、頂上に何もないのと並行して整備された道があるため、車通りが皆無で走りやすい。裏定峰より好き。
登り口で振り返っても見えないくらい、リラックマチームとは差がついていたが、さっきのトラウマに駆られ、必死に登る。おかげさまで脚が削れてたのに有間峠と平均パワーは変わらず区間4位 笑
リラックマチームはEバイクのバッテリー残量もあり、エコモードで登ってきたそうで命拾いした。とはいえ150kmくらいはバッテリーがもつそうだ。
頂上の高篠峠に出て、そこからときがわ町に下る。
田中のセブンで休憩し、リラックマチームとお別れして我々は川越街道→荒サイで赤塚まで。
遅刻した罪滅ぼしに川越街道の30km弱を250〜260wをターゲットで先頭を引く、、、と見事に脚が売り切れて、荒サイの土手下から土手上のちょっとした登りで力尽きてインナーローに落とす。。
調子が良かっただけに、調子に乗ったら売り切れるのをニセコ前に体感しておいてよかったかもしれない。
しかしEバイクは衝撃だった。あれに千切られないように練習したら相当速くなれるんじゃないか。
伊豆のメリダでレンタルしてくれるからと夫婦で旅行をオススメされたので、うちの嫁様にも提案したところ、綺麗な景色も見ずにメーターばかり見て、コンビニで食事を済ませ、疲れ果てて帰ってもなおstravaを見ていることはサイクリングではなく狂気の沙汰であると一蹴された挙句、2〜3年前に一度サイクリングに出かけた荒川で千切られたことを相当根に持っているらしく、峠で千切って置いていくと宣戦布告を受けた。