ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

武蔵五日市駅から柳沢峠(2021年10月16日)

1ヶ月以上、休日はグリーンラインにしか行っていなかったのでムロさんカーにトランポしてもらって武蔵五日市駅スタートで柳沢峠にタッチして折り返すライド。

 

メンバーはモンドさん、ムロさん、私の3名で。

武蔵五日市駅までは自走だと約2時間、トランポだと約1時間で着いてしまう。そのうえ武蔵五日市駅までの往復で100km近くあるので武蔵五日市駅以降で100km程度しか走れないのだがトランポならこっちで100km以上走っても余裕。

 

朝は下道も混んでないので今後はトランポでこっちまでくるのもありだなぁ、と思いつつ7時前にスタート。

都民TT50分切りのシミュレーションと、めちゃ走りやすい甲武トンネルから鶴峠

都民の森のスタート地点のT字路まで淡々と、、T字路を左折してから「あれ、ムロさん今日ペース速くないですか、、」

尾翼に徹して上川乗の信号まで、ベスト更新。都民の森TTで50分切った時と同じペースで走ってたそうで。

そのまま行ったら50分切ってたな!でも今日のところはこれくらいにしてやろう。

 

甲武トンネルを越えて下ってからは鶴峠までずっと登り基調、、車は来ないし信号も無いしでめちゃくちゃ走りやすい。鶴峠までの16.7km、52分をこんな環境で走れるなんてリピート確定!

鶴峠を越えて小菅の道の駅。

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この時点で49km、1200mUPと登り成分マシマシ。

柳沢峠、マジ長い。

その後も今川峠(3km、270mUP、平均斜度9%!)をこなしてメインディッシュの柳沢峠に突入。

長いとは聞いていたものの、長い。。景色も木ばかり。。ムロさんが地味に4倍を刻みながら登っているので心肺はそこそこに脚がメリメリ削られていく。気を紛らわすための骨伝導イヤホンも忘れたので、ひたすら耐え忍ぶ。サイコンの時計を見て11時まであと20分、、、さすがに20分あれば終わってるだろ。

否、11時になっても終わりが見えぬ。。。

モンドさん達はサイコンで残り距離と標高がわかるらしく、改めてGarmin edge 530が欲しくなってしまった。そんなこんなでラストスパートで千切られながらも登頂。

景色は頑張った割にはよろしくないなぁ。。

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峠の茶屋で昼休憩。俺のそば!2玉入っててありがてぇ!
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アクシデント発生・・・

そして昼過ぎに下りはじめると、ハンドル周りに違和感。カーブを曲がっていると、曲がる方向と逆にハンドルが持ってかれる謎のアンダーステアで怖くてスピード出せたもんじゃない。

数キロ下った先のわらび餅屋でヘッドパーツをいじってみると、プレッシャーアンカーが少し浮いていた。引き抜いて、プレッシャーアンカーからステムキャップを外そうとするも、外せない。。固着した?

フォークをステムで押さえ込んで走るしかなくなってしまった。。整備不良を反省。

 

そば2玉食べた後でも美味しくたいらげたわらび餅、と甲斐犬。とはいえこの後の下りを考えたら美味しさ半分だったのでまた来ます!

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看板犬の甲斐犬は女の子らしい美人な顔立ちだった。けど気が気じゃなかった。
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とりあえず下るしかないので走り出すも、寒くて震える身体とバイクが共振する。。こえぇぇ、、、ひたすらブレーキ握って30km/h未満でなんとか道の駅丹波山まで。お待たせしてすみません。。

こんななので裏都民の森は登らず奥多摩から帰るルートに変更していただき、マジですみません(登り減ってよかったとか思ってないです、、、

標高が下がるにつれて気温が上がってアップダウンも増えてからは自身の震えの収まりとともに共振現象も収まって、なんとか完走。

反省

ヘッドパーツの整備不良は落車につながっててもおかしくないし、何より行程変更とかペースを合わせてもらったりとか申し訳無いことだらけ。

ということで、トルクレンチを使って改めて締め直すとともに、噛み合わせを強めるためにジャリジャリが入ったグリスを塗っておく。

カーボンパーツはこれを塗っておくと、規定トルク以上に増し締めすることなく固定力を高められるということで、シートポストとサドルレールにも塗って完成。