後輩氏とフジイチ+三国峠でオリンピックレガシー堪能(2021年10月23日)
本日は前職自転車部の後輩氏を引き連れて、トランポでフジイチ&三国峠。
- 富士吉田の道の駅から富士山を反時計周りに出発
- 富士吉田から富士宮市のあたりまで(画像で言うと青いライン)
- 前菜:富士山スカイラインから御殿場(オレンジのライン)
- メインディッシュ:三国峠(グリーンのライン)
富士吉田の道の駅から富士山を反時計周りに出発
6時に集合して中央道で富士吉田の道の駅までひとっ飛び。
マドン様との相性があまりにも悪くて全然使ってなかったRoval CL50に、後輩氏が興味ありということで本日はお貸し出し。
セールストーク抜きにして、サーヴェロのS5には50mm以上のディープリムの方が似合う。
ということで富士山を反時計周りに、8時半頃に出発。
富士吉田から富士宮市のあたりまで(画像で言うと青いライン)
富士吉田の道の駅をスタートしてからは国道138号線を通って、時計でいうと11時くらいのところまで。そこから左折して県道71号線で登り基調のアップダウンを繰り返しながら。
なぜか後輩氏がアップダウンの頂上で加速するのを繰り返して、こっちも少し踏まされてたが、三国峠の前にこちらの脚を削っておこうとしてたらしい。こしゃくなやつだ!
からの快速ダウンヒルスタート。直線的で先の見えるコーナーが多いので自然とスピードに乗って久しぶりの60km/h超で下っていく。轍はひび割れていて道が悪いので真ん中寄りを走りながら気持ちよく。トランポで2時間もかかるのがキツいものの、車も少なくて走りやすくて、こんな幸せな時間、終わってほしくないけどもう3分の1が終わっちゃった・・・とか思っていた。
前菜:富士山スカイラインから御殿場(オレンジのライン)
そんなこんなで富士山スカイラインの麓。今日は下りが寒すぎるだろうから5合目までは行かないし、余裕っしょ!、、、なんてことはなかった。
先週の柳沢峠に引き続き、長い。終わって確認したらStrava区間で13km、標高差881mの立派なヒルクライムで、終わってみたら58分半も登り続けてた。残り1~2kmのところで後輩氏が遅れ始めたのでペースを変えずに差をつけてゴール。
長い登りを練習していないところに漬け込んだコース設定にハマってしまいましたな!
そして、期せずして下りはオリンピックのコースだった区間。
新城幸也氏が登りで遅れたのを取り返すべく100km/h以上で下ったという区間。。舗装が神がかってきれいで見通しも良く、直滑降の箇所もあって、70km/hオーバー、、、これより30km/hもスピード出して下るとか人間離れしてるわ、、と実感しながら下り終えて新東名高速の御殿場インター⇒富士スピードウェイと通過してメインディッシュへ。
メインディッシュ:三国峠(グリーンのライン)
オリンピック前に一度、マウンテンバイクで登ったことがある三国峠。6.7kmで標高差680m。平均勾配は10%とかつてない激坂であります。
ヒルクライムはいつも、あまり考えず最初からハイペースでタレるところまで行くぜ!って感じなのが、あまりに斜度がキツくて足をついたら2度と再出発できない気がしたので、4.5倍を超えないようにペーシングしながら淡々と登る。
斜度16%なんて見たことないぜ!的な標識が現れたり。。。
この激坂でアタックしてたポガチャル氏をはじめとしたプロレーサーのヤバさを実感。ポガチャル氏とか半笑いでアタックしてませんでしたっけ・・・。オリンピックでこの道をテレビの向こうのスター選手たちが走ってたんだなぁ・・・なんて考える余裕もなくひたすらパワメとにらめっこしながら登頂。
ここも私の方が激坂が得意と知ってて入れ込んだルート。パイセンとしての威厳を保つ作戦は大成功に終わった。
からの三国峠から山中湖と富士山の絶景を目に焼き付け、山中湖沿いに走って富士吉田の道の駅でゴール。
距離は115kmなのにTSS290も溜まっててなかなかキツ楽しいライドでした。トランポで知らない土地まで行って気分変えて走るのは気持ちいいなーー。