腕時計、機械式かデジタルか。
今日は直帰の予定なので電車通勤。
先週末あたりから針がスムーズに動かなくなりつつあった腕時計が、昨日完全に止まってしまった。
差している時間は我が社の定時。最期の力を振り絞って帰宅を促してくれた模様。
オメガ シーマスター アクアテラ
この時計は社会人3年目にもらった冬のボーナスをほぼ全て溶かして買った。
その時たまたま時計が欲しかったのと、007のジェームスボンドが着けているのを見て「これだ!」と選んだ逸品。
この時計は機械式といって、ゼンマイを巻かないと動かない。ゼンマイは手動で巻く他に、自動巻き機能を生かして、腕に着けて歩いている時の振動で巻くこともできる。
土日に着けないで過ごすと月曜日の朝には止まっていることもあるが、「そんな不便さも逆に味がある。」と思っていた時期もあった。
それにこの時計を着けていると周囲が2割増の高評価を与えてくれることがあったから、と現金な見方も。嫁様は初めて会った時にオメガの時計=金持ちと思ったらしい。今では騙されたと罵られる日々。。
時に腕時計でマウンティングしてくる輩と対峙せざるを得ない場合にも、根拠の無い自信を与えてくれたことは間違いない。
そんな愛機がゼンマイを巻いても動かなくなったので、オーバーホールが必要になってしまった。機械式時計は3〜4年に1度オーバーホールを受けさせる必要がある。
そしてそのオーバーホールはオメガの正規修理だと6万円ほど掛かる。民間業者でもその半額、3万円は掛かる。
手だけでなく金もかかる。それ以上の価値もあるのは間違いないけどね。
ただ、この金額を出してオーバーホールをするか非常に悩んでいる。というのも、周囲に仕事中もスマートウォッチを着けている人をよく見かけるからだ。
というか、昨日お会いした50代くらいの銀行員がgarminのfenixと思しき時計を着けており、スーツにもそこまで違和感が無いことを確認して、気持ちは完全にそちらへ傾いている。
昨年、suuntoやgarminのforeathleteを試着した際にはオメガの足元にも及ばないチープさから「あり得ない」と切り捨てたが、garmin fenixなら「あり」だ。
ただ、オメガのオーバーホール代以上の出費になることは間違いない。
どうせそのうちオメガもオーバーホールする未来は見えている。
つまり、garmin fenixを買うか否かが全てなのだ。
決戦の日(賞与支給日)は刻一刻と近づいている。
ご参考
fēnix 5 Plus Sapphire Ti Gray | ウェアラブル | 製品 | Garmin | Japan | Home
ForeAthlete® 235J | ウェアラブル | 製品 | Garmin | Japan | Home