ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

沖縄3/3日目② / ツールドおきなわ2018 市民140km スタート→80km地点

定刻の9:20から5分早い9:15にスタート。

スタートまでのひと時を書いた記事は↓

沖縄3/3日目① / ツールドおきなわ2018 市民140km スタートまで - アラサーリーマンのロードバイク日誌

 

全体はこんな感じ。

 

スタート→普久川ダム

普久川ダムの登り口までは5kmほど平坦基調の海岸線を400人近い集団で走る。

昨日の試走では3人で35km/h出すのもだるいほど風の抵抗を感じたが、今日はほぼ抵抗を感じずに40km/h以上で突き進める。集団最高!

ただ、後ろにいればいるほど謎の「ブレーキ!」という大号令に減速を強いられ、インターバルがかかるのを知っていたので、ひたすら前にポジションを上げる。

 

普久川ダムの登り(7.2km/325m/4%/18分21秒)

平坦区間はあっという間に終わり、登り口に50〜60番手くらいで入った。試走で登り口からの距離と斜度の感覚を確認したのにガーミンのラップを押し忘れて登り口からの距離が不明だったが、ひたすら集団で粘る。

アップが足りないのに高強度で走ると大腿四頭筋で踏み踏みする癖があるからか太ももが千切れそうになる。集団も密度が高く気を抜くと隣の人に当たってしまうのでパワーメーターに視線を移す余裕もない。ただ、アタックがかかるわけじゃなかったのでひたすら我慢して、30〜40人くらいの先頭集団でKOM。

KOMの後、2〜3分下った後に斜度8%で500〜600mくらいの補給所の登りでまた太ももが燃え上がる。ただここは周りもペースが変わらなかったのでひとまず安心。

 

普久川ダム→奥→普久川ダム2回目

補給所以降は下り基調で最北端の奥に向かい、そこで登りをこなした後、西の海岸線を通って普久川ダムに戻る。

ちなみに速度域はこんな感じで、沖縄は70km/h以上出して走る下りがほとんど。

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さすがに絡んだら死が見えるため、集団は基本的に1〜2列で他人とは離れて走る。ただ、先頭集団は周りをよく見てる人が多く、分かりやすく危ない人はいない。

 

奥の登り(4.0km/186m/5%/10分57秒)

奥の登り前に後続が追いつき、集団は50人くらいまで増員。普久川ダム以降は登りでは話し声が聞こえるくらいのサイクリングペース。「先頭集団ってこんな感じなのか、、」と感慨に浸りつつ淡々と奥の登りをこなし、西の海岸線へ。

西の海岸線はひたすら平坦基調。集団で45km/hくらいで巡航。先頭はRXの人がペースを作ってくれていた。

そして2回目のダムへ突入。

 

普久川ダム2回目→学校坂(80km地点)

普久川ダム2回目(7.2km/325m/4%/19分10秒)

2回目のダムは1回目よりも脚があったまっていたため、そこまで太ももは燃え上がらずにクリア。左車線に100kmで遅れた選手が数多くいたため、集団の密度が上がり、度々触れられるが危なげなくクリア。

その後少し下って補給所へ。

左側を走ってた私は他の選手と交差して危うかったうえにメインのところで水を取り損ねて絶望しかけたが、たまたま前の方にボトルを持ってるおばちゃんがいた。

 

「みずみずみずみず!」呪文が通じたようだ。

 

おばちゃんマジありがとう!今、俺、生きてる!

補給所前でポジション上げるのって大事ね。学んだ学んだ。

その後、奥に行くときは左へ曲がったT字路を右へ曲がり、後半戦突入。ここから学校坂までの下りは3.5km。平均時速60km/hで3分半下った。

下りに関しては、ツールドおきなわの練習はツールドおきなわ本番でしかできないと思う。公道で対向車が来るリスクを考えたら60km/h以上出してコーナーを曲がるとかなかなかのクレイジーメンだ。

 

学校坂序盤(1.8km/121m/7%/6分11秒)

高速ダウンヒルの後は斜度のきつい登り。ここでも集団のペースは上がらず淡々と。

しかし私の左ふくらはぎがピクピクし始めていることに気づく。どうにかしようとして軽いギアを踏むもスカスカと抜けてしまいペダリングが狂って脚にダメージを与える逆効果。

ここで遅れるわけにはいかんと右脚で頑張ってみるも、右脚もピクつきはじめる。。

しかもまだまだ登りは終わらない。昨日の試走で意外と長いことを確認している。

そうこうしているうちにピクピクがビクビクへ・・・終わった。。。左へ避けつつ、とりあえず左脚のクリートを外し、土踏まずでペダリングするも先頭集団は遥か彼方へ。集団には50人くらいいたんじゃなかろうか。。

森の中で独り、誰からも見向きされることない切なさと共に、ツールドおきなわが終わった。

 

 

とりあえず目標を去年達成できなかった完走と、少しでも順位を上げるべく、ひとまずクリート外した土踏まずペダリングで頂上まで登り、Winzoneを飲み、ダンシングでごまかしながら走る。。。

 

続く。

 

 

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