もてぎエンデューロ 2018 秋

陽が陰ると死ぬほど寒い。

今シーズンベストの寒さ。あと何回ベストが更新されるだろうか。

本日は後輩様達ともてぎエンデューロ チーム7時間。

大会について｜第15回 もてぎ7時間エンデューロ 秋 2018｜ツインリンクもてぎ

栃木県にあるツインリンクもてぎと言う、クルマとかバイクのサーキットを決まった時間で何周できるかを競うレース。

今回は7時間をチーム複数名で何周走れるかというカテゴリーにエントリー。

コースはこんな感じ。1周5km。700mくらいで30m上に登り、その後は50〜60km/hでずっと下るジェットコースターのようなコース。

コースガイド｜第15回 もてぎ7時間エンデューロ 秋 2018｜ツインリンクもてぎ

30mってどんなもんかと調べたらビル10階分らしい。いつも登ってる白石峠は獲得標高584mだから、ビル180階分。自転車はやっぱり狂ってるね。

今日は21周走ったので、ビル210階分登ってきた。月まで届く日もそう遠くない。

今日の出走はスターター。必ず先頭集団で帰ることを約束していつもスターターを走らせてもらっている。

いつもと違い、ローラーでアップしてから挑む。140w〜300wくらいで15分。軽く汗ばみ終了。

このローラーはグロータックのm1.1という新製品。GT-Roller M1.1 | GROWTAC

とあるルートからお借りして使わせていただいた。

グロータック （GROW TAC ） GT-Roller M1.1 体重制限：Medium- Max 80kg

アップを終え、スタート地点へ。

今回から各カテゴリーの中でも上級者とそれ以外に分けて並ばせてた。

自分は7時間の上級者へ。初めからセレクションされてるのでアブない人と走らなくていいし、中切れも起こりづらいのでありがたい。

もてぎエンデューロ 21周 / 101km / 2時間25分 / 平均速度41.7km/h / NP260w / TSS250(？)

1周目は最初の坂までローリングスタート。スタートからちらほら逃げる人がいるような？？今日ってそんな激しい感じ？？

1周目は44位で通過。ここからが本番。

先頭集団の前方でローテーションに入りつつ淡々と、、3周目くらいのホームストレートで新城幸也選手が先頭集団の前にぴゅびゅっと飛び出した。

後ろをチラチラっと見ている。

逃げるぞのサインと理解して3番手くらいからブリッジを掛ける。

逃げは成立してないものの、ツールドフランスに出るような選手のペダリングを目に焼き付けつつ、30m坂を400〜500wで駆け上がる。

ここ、完全にイッてました。ハァハァしながら新城選手に向けて「最高です！」とかイッてみる。ペース落ちねぇ、、

勝負的には無駄足だけど、生で世界最高峰の技を見れたから満足。上半身もウネウネしてて全身で踏んでいる感じ？

こういう時のためにアクションカメラ欲しい。また物欲が。。

その後は先頭集団の15位以内をキープしてローテーションぐるぐる。てか逃げた人どこいるの？？

ホームストレートは前目に入り、坂でポジションを落としつつ、その後の下りでローテーションしてまたホームストレートでは前目に。

1周だけプロが前を引いてヤバい強度になった周回があった。30m坂を35km/h以上で登らされた、、、ここ、普通は30km/h弱とかで登る坂ですが、、、と思ってたら、いつもより心拍の回復が早い。

アップした効果が現れてる。グロータックのローラーが無いと走り出せない身体になってしまったのか。

そんなこんなで16周(80km)くらい走ると交代が頭をよぎる。てか逃げた人どこいるの？？

100kmを目処に走り、21周。お勤め終了です。

総合順位の推移

LAPCLIPで見たら、、、逃げた人いなかったやん！

１つミスしていたのが、ライバルチームがピットインするまで走って、ピットインしている間に1周遅れにさせようとしていたがそれを見届けてなかったこと。

私から4分差で別の集団にいたようだが、それを認知してたらもうちょっと走ったなぁ。

あとからライバルチームに聞いたら、私がピットインするまで粘る作戦を無線で送っていたらしい。

じゃあ次は150kmくらい走ろうかな！

その後、後輩様達はパンクなどのアクシデントに見舞われ、4分のアドバンテージも消え、チーム総合6位、企業対抗は3位で終わった。

UKAUKAからはやまさんと大ちゃんさんが2時間エンデューロに出走。

やまさんは最後のスプリントで進路が無くて10位だったそう。悔しがってるけどすごいですよ。。UKAUKAでレース走りたいなぁ！

とりあえず2時間半なら先頭集団の強度に耐えられることが分かった。来年のツールドおきなわに向けて春はソロ4時間で出走しよう。