ソロワンマイル ~サドルから降りない練~(2019年6月22日)
晴れていれば房総をひた走って(1週間ぶり2回目)
先週に続いてお天気に恵まれなかった。とはいえニセコクラシックも2週間後に迫っているので走らなくては。
EMHの中村さんがGLに行くとのことだったのでご一緒しようとするも寝坊。。申し訳ございません。。。
午後には降り出す予報だったので起きたら準備して出発。
本日はROVAL CL50にコンチネンタルグランプリ5000のチューブレスを履かせた。
荒サイから物見山を登り、越生に抜けて鎌北湖から奥武蔵グリーンラインを抜けて帰ってくるルート。ニセコは140kmにエントリーしているので、水の補給以外はサドルから降りないことがテーマ。
昨年の富士ヒル、ツールドおきなわ前もこれをやって調子が上がったので今回も願掛け的な意味も込めて。
万人受けしないというかウケたことのないこの練習だが、願掛け以外にも効果はあると感じている。補給やエネルギーのマネジメントはもちろんだが、特に120kmを超えたあたりから簡単にパワーを出せないくらいに筋肉がだる重くなっているので、ひたすらペダリングとエアロを意識して走る。
巡行200w弱で30~35kphを出せるよう意識すると、自然にフレームやホイールとペダリングのリズムが合ってきて、フレッシュな状態でもその感覚を持って走ることができる。ような気がする。
本日もひとまず荒サイを北上。夏は南風なので行きはスイスイ。
グランプリ5000チューブレスはゴム自体が厚かったからか微振動を非常によく吸収してくれる。転がり抵抗自体はクリンチャーのピレリP ZERO veloの方が軽かったように感じたが、リム周辺の重量が重いからか、非常に巡行がしやすい。
しかし、物見山を登り始めると、やはり重いからか、進みが悪く感じられてしまう。
その後、鎌北湖から奥武蔵グリーンラインへ突入。ここまで60kmほど。
やはり、登りになると重さを感じる。しかも前日に交換したチェーンが合っておらず、インナーのローから2枚目と3枚目で歯飛びしてしまうことがここにきて判明。。。
インナーローとアウターローの間2枚くらいが使えない状況で登ることを強いられる。ニセコでこれが起きなくてよかった!と思うことにして淡々と。。
あれ、こんな長かったっけ?約23kmを1時間20分かけて登った。前回はムロさんと話しながら登ってたから気づかなかったけどこんな長かったのね。。
最近SSTばっかり練習していたから分かってはいたけど、インターバル耐性がないなぁ。
ときがわ町に入ってから路面が濡れていたが登っている最中は降られることなく高篠峠から白石峠の麓に抜けて帰路へ。
物見山を降りるころには脚がだる重状態へ突入。この時約120km。しかしタイヤとホイールの効果もあって、200wで32~33kphで走れる。BORA35と比べるとCL50は巡航速度が2~3kph違うのは結構本当。ソロロングの後半にこの速度が出せるのは大きい。
荒サイに突入するあたりで雨が本格的に降り出してくる。気温がそこまで低くなかったので雨に当たっても漕ぎ続けられたが、進みが悪くなる。路面の水を拾うからか?
秋ヶ瀬、彩湖と家に近づくにつれて雨脚は強まるばかり。フロントではね上げた水がBBに直撃しているという精神衛生的に最悪な光景を目にしつつ、帰宅。
160km走って、休憩は120km地点のセブンで水を買ってボトルに入れたのみ。次の日に気づいたけど休憩入れないだけで疲労度は跳ね上がる。
補給ドリンクは粉飴4スクープ+経口補水液の粉末+エナジージェル。粉飴が味しないしカロリー高いしで非常に優秀。
ニセコも沖縄も初めから2本ともこれにして、給水で水をもらう作戦にしよう。ドリンク&水だと両方中途半端に減らしてるのに捨てなきゃでもったいないからね。
朝飯はあんぱん2個と塩むすび1個。これに補給食であんぱん2個、ウイダー3個、アミノバイタル1個、エナジージェル1個。本番は朝飯たくさん食べてウイダー一つ減らせるくらいにしたい。
アミノバイタルは飲むと一気に元気出るから2個くらい持っていこう。
レースのエントリーは譲れても航空券がキャンセルできなかったために、貧乏性を発揮してしまい止む無く準備を進めてきたニセコクラシックだが、あと2週間。インターバルやらなきゃ。。。