ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

実走初め in 白石峠 withよこちんさん御一行(2020年1月2日)

本日は嫁様実家(坂戸)からスタート。

盆と正月は嫁様の実家に帰省するが、うちは子どももおらずやることもそんなにないので「ロードバイクを持って行って走りに出掛ける人」というブランディングをお盆に仕掛けて成功したので、味をしめて今回も。

 

20日ほど前に29分後半と、ベストから約4分落ちのタイムで、オフにどれだけ落ちたかをまざまざと見せつけられた白石峠を乗り初めのコースに選んで出発。

しかし坂戸から白石峠までは15km弱、毎日でも通えるうらやましいロケーションだな。。

 

200w弱で巡行しながら登り口まで行くと、ジャージのポケットにリラックマを入れて走っている人が、、、よこちんさん御一行ではないか!

新年のご挨拶もそこそこに皆さんに混ぜていただいて登ることに。御一行にはピストの方やTTハンドルの方もいらっしゃるし、変態な集団だなぁ(恍惚、、、)都民の森KOMの方もいらっしゃって新年早々お腹いっぱいです。。

 

27分台を目指すグループでスタート。

スタートからペースはえぇーー、、、白石峠に入るとウチのターマック様は36-30tの固定ギアになるなぁーー、、、とか考えてたら湧水ポイントを通過。

そこから序盤の借金を返せずタレ流していると奥様のE-悪魔にぶち抜かれ(2回目)て心を折られ、4分差とかでスタートしたよこちんさんにもぶち抜かれる。

 

s-worker.hatenablog.com

 

よこちんさんに抜かれたあとは、少し粘ってついて行こうという気になるけど、E-BIKEは速度差が異常で全くそんな気も起きないというのが本日のハイライト。

『心を折られるってのはこういうことなんやで』

あれ、8倍で走っても追いつけないらしいww

 

息も心も絶え絶えゴール。タイムは、、

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20日前から2分14秒短縮w

 

区間ごとで見ると、前半の借金が中盤に響きつつ、後半持ち直した感じ?

セグメント 距離 タイム 自己ベスト 差分
スタート→湧水 0km→2.8km 12:02 11:39 0:23
湧水→勝負平橋 2.8km→5.4km 11:34 10:39 0:55
勝負平橋→ゴール 5.4km→6.4km 3:54 3:26 0:28

 

 

1月2日から7人と大所帯でワチャワチャ登る楽しいライドに、突然参加ながら混ぜていただきましてありがとうございました!

友達の友達は友達で去年から輪が広がってて、素直に嬉しい笑

 

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こっちは夕焼けも綺麗ですなぁ。

2019年の総括と、今シーズンに向けて vol2

振り返る間もなく2020年を迎えてしまいました。

あけましておめでとうございます。

 

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2019年の総括

レース戦績

大磯クリテ:ビギナー優勝→ミディアム惨敗→ミディアム落車→長期離脱

彩湖エンデューロソロ1h:落車お千切れ

ニセコクラシック140km:年代別72位完走

下総エンデューロ ソロ3h:DNF

フジチャレンジ200kmソロ:5時間57分完走

ツールドおきなわ140kmオープン:128位(前回:61位)、4時間27分11秒(前回:4時間8分13秒)

 

練習

走行距離:9000km

今年も10000kmの壁は越えられず。

落車→骨折以降、平日はリスクのある自転車通勤からローラー練にシフト。

ローラーはニセコ後から導入したTrainerRoadでメニューを淡々と消化して、おきなわ前には20分ベスト270wくらいまで上げられたが、本番は撃沈。

その後1ヶ月オフを挟んで現在はFTP240wあるかな?ってくらい弱体化。

 

 

今シーズンに向けて vol2

弱体化した今、目標どころかフィジカルを元に戻すことが主でしかないものの、中長期での方向性を見誤らないためにも。相変わらずうまく数値化はできていないままですが。

レース

ツールドおきなわ140kmを最重要レースとし、改めてシード圏内の50位を最大目標。

他のレースは具体的に考えられてないが、エンデューロ系メインで行こうと思っている。

フジヒルは参加費が11000円と冷やかすには高すぎるので、白石峠で25分を切れたら前向きに考えようと思う(あと1分短縮とかマジか、、)。

 

練習

冬の間は1ヶ月1000kmを最低限、1500km以上を目標に乗り込みたい。

これまでなんやかんやで1000kmすら達成できないことが多々あったので、まずはそこからクリアして、練習を習慣化していく。

春以降から、高強度+高心拍数の練習を重ね、FTPの底上げとFTP以上の耐久力を強化していきたい。

 

まとめ

2019年は初参戦の大磯クリテビギナークラスで優勝する幸先良いスタートだったにもかかわらず、彩湖エンデューロで逃げを打って単独落車→大磯クリテミディアムでパイロンに当たって止まった大学生を回避できず右肘骨折→長期離脱と、自ら流れを断ち切ってしまった。

そしてターゲットレースのニセコとおきなわはどちらも前日を含めた補給ミスと、本番に近い練習をできてなかったのも反省点。

唯一、フジチャレンジは6時間以内で完走という目標を達成できたが、ターゲットに向けて練習量や強度をコントロールできなかった1年間だった。

そして最大の教訓は、レースで学生には近寄らないこと。学生も社会人も経験したこの年齢だからこそ、明日が守られてるか否かでリスクの許容量が天と地ほど違うことが身に染みる。

家庭、職場、その他周囲の方々の理解があってこその趣味なので、安全第一で!

2019年は自転車をきっかけに色々な方々との繋がりができた素敵な1年間だったのでその輪を広げつつ、自身の目標達成に向けてもしっかりと歩みを進めたい。

久しぶりライド ×2/ 大磯クリテ スポーツ DNF(2019年12月7日,14日,22日)

 

久しぶりライド×2

 ツールドおきなわ以来、約1か月ぶりのライド。ツールドおきなわ以降、新婚旅行、オーバーホールとなんやかんやで1か月ノーライド。

新婚旅行帰りで3kg増量していたこともあり、多少の危機感からソロでとりあえず物見山周回。ちなみにドイツ→オーストラリアの旅行はビールとソーセージ以外、米=ポテト、脂身も味もない肉と、なかなか食欲が進まないごはんタイムだったにもかかわらず。。

強度に心肺が耐えられず、物見山の登坂は一気に電池が切れる感じで終了。

 

物見山のダメージを引きずり、特に練習もできず1週間後、EMHモンドさんとUKAUKAミゾさんと白石峠。

白石峠は2分差スタートでモンドさんとミゾさんを追いかける。途中でモンドさんをパスするも、ミゾさんは姿を見ることもなく、、28分半と、ベストを2分くらい更新していたよう。

一方の私は29分48秒とここ最近で最遅タイム。ケイデンス意識するも踏む力が弱ってインナーローでもずぶずぶ踏めなくなる。心拍も上がったままで落ちてこない。

ミゾさんのやる気にうまく乗っかれるように再始動しよう!

 

大磯クリテ スポーツ DNF

CBさんに誘われエントリーした大磯クリテスポーツクラス。UKAUKAからはぐっさんもエントリー。

リアルスタート前に先頭から10番手以内にポジションを上げるも、1年前に巻き込まれ事故ったのを心も身体も覚えており、コーナーで減速してしまう。からの集団最後尾でインターバルの連続。

途中、横浜高校の学生が小田原コーナーで落車しており、避けつつ減速しつつ、心は終戦

来シーズンに向けて vol.1

満員電車で日経新聞を熟読する気も起きず、来シーズンに向けて重要だと考えてることをつらつらと書きはじめてみた。着地してないからvol.1。

 

 

1.自転車のメンテナンス

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沖縄の地を2年連続で安全に走り抜けてくれた愛車、S-WORKS TARMAC SL5。

去年(?)の世界選手権ジュニアでイヴェネプールが世界一を取ったフレームということを先輩に教えていただき、まだまだエンジンがフレームに追いついてないのであと数年は乗り続ける。

レムコ・イヴェネプール - Wikipedia

流行りの後ろ三角が小さいフレームがそんなに趣味に合わないのと、見た目を気に入ってるのもある。

 

そんなターマックだが、購入して1年半のタイミングで全パーツをバラして注油するフルオーバーホールをお願いしている。

自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは? | VIKING

初期診療の段階でBBが左右に遊びがあったり、コラムスペーサーが固着していたりと、メンテナンスを軽んじてた結果が浮き彫りになったと思う。

BBは3〜4000kmでグリスアップが必要とのことだが、そもそも開け方も知らないし道具もない。

気に入っているフレームに長く乗り続けるためにも、メンテナンスを学び、自分で寿命を伸ばしてやれるようにしたい。

 

2.目標設定

自分が過去最長で目標を設定し、達成に向けて自己管理し、達成したのが大学受験に向けて浪人した1年間だった。

当時は志望校と自分の現状を整理し、いつまでにどのレベルの大学の問題をクリアできていて、そのためにはこの日にこういう勉強をしている必要があるというところまで落とし込み、適宜修正しながら志望校に合格した。

 

それを応用できればと思ったものの、立ちはだかるのが①モチベーションの壁と、②数値設定の壁。

①モチベーション

大学受験は、世間的に有名な学校に行けばモテる!人生が変わる!と当時流行ったドラゴン桜の影響をモロに受け、盲信しつつ猛進できた。ところがロードバイクはもっと別のところにモチベーションを見つける必要があると感じている。今年の沖縄前は去年のように休憩なく房総を走るのではなく、昼食を挟んだり、美味い舞茸を買いに行ったりと、別の楽しみを見つけつつ150〜200kmを1日かけて走っていた。

去年よりもチーム以外での友人も増えたし、単純に楽しみだから土日の朝に起きられた。こういうライドを続けて、自転車とは趣味として長く付き合っていきたい。

 

②数値設定

次に数値設定をしようと考え、パワーの前にまずタイムを基準にしようと考えた。

試しに、去年シルバーリングを獲得した富士ヒルでゴールドを獲得するには今のタイムから何パーセント短縮する必要があるのか。

 

自己ベストの2018年6月10日の1時間11分と、ゴールド基準タイムの1時間5分を使って求める。

自己ベストは秒数だと4260秒になる。そこからゴールド基準タイムの1時間5分 = 3900秒まで短縮するとしたら(3900÷4260-1)×100 = - 8.4%

コースは24kmなので、自己ベスト時の速度は24÷1.18 = 20.2km/h。ゴールドは24÷1.08 = 22.2km/h。速度ベースでも(20.2÷22.2-1)×100 = - 9.0%

時間も速度も10%弱の向上が必要そう。

 

FTPパワーが10%上がれば速度も10%上がるのか?」とzwiftの富士ヒルクライム区間を見ると、自己ベスト1時間9分の時は富士ヒル本番で平均230wなのに対し、11分落ちのセカンドベスト1時間20分の時は試走で平均231wと、集団効果の高さしか分からない。

 

検証企画!とかやるにしても春になっちゃうので、今のFTPを250w/4.16倍としたら10%アップで275w/4.58倍。くらいが手の届きそうで届かないちょうどいい目標設定かな。

 

とはいえまだ沖縄に想いを馳せる今日この頃、朝起きられる日はやってくるのだろうか、、

自分との約束を簡単に破ってるとそれがいつしか罪悪感を感じなくなってズルズル行っちゃうからね、、、まだ今のタイミングじゃない!

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ツールドおきなわ 2019:市民140kmオープン(2019年11月10日)

3年連続3回目の出場となったツールドおきなわ140km。

去年の順位が良かったので今年はシードで意気込んでいたが、結論としては去年より順位もタイムも落とし、身体面・精神面での準備不足を露呈する結果となった。

 

 

起床→スタート前

5:30に起床し、6:00に朝食。7:00過ぎに出発して自転車を並べる。

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来年はシードじゃないので、7:00過ぎだとこれぐらい並んでるっていう備忘として。

 

スタート→普久川ダム1本目

今年はシードで前からスタートなので焦ることなく、普久川ダムまで先頭から50位以内くらいで突入。

前半からハイペースだったがとにかく順位をそのままキープ。後半はペペロンチーノが胃から逆流して吐き気も追加、、去年よりペース速くないか?と思ってたが、stravaを確認すると去年より40秒速く、平均時速で1km速かった。271w(4.4倍)で17分43秒。

KOMまで先頭集団で耐えるもその後の補給所で千切れる。

 

奥→海岸線→普久川ダム2本目

補給所を過ぎると奥までは下り基調。戻すきっかけになりそうなので水すら飲むのもキツかったが、下りは都民の森で練習していたのもあり、多少余裕を持って走れた。

先頭集団から千切れた人と合流して走っていると、前に先頭集団が見え、奥の登り手前で追いつくことができそうなので下りを使ってスピードアップ。

しかしここでアクシデント。100kmスタート地点のスペースを左車線に確保するため、道路の真ん中に置いてあるカラーコーンへ、自分の50m前くらいの人が突っ込み落車。カラーコーンはボウリングのピンのように弾かれ、2,3人くらい巻き込まれていた。

見ていると引き寄せられて落車してしまう人ので、進路とハンドルに集中!

集団最後尾だったのでブレーキをかけて後ろから突っ込まれることもなく、なんとか回避できたが、こればかりは神様に感謝。

しかしながら減速した影響で集団と離れ、脚が売り切れていたこともあり、追いつけずに千切れてしまった。

周囲の脚が合いそうな方々5人ほどでローテーションしながら海岸線を走っていると、先ほどの落車に巻き込まれた同じクラスの人に普久川ダムの手前で追いつかれたのでそちらへ合流。

そのまま普久川ダム2本目。

海岸線で補給する時に安全ピンが取れてゼッケンがバタついてると思っていたら、ソフトフラスクがバタついており、ダンシングした際にウイダーinゼリー+アミノバイタルの入った昼ご飯が落下。一昨年の恐怖再来かと思いきや、結果的にペペロンチーノの腹持ちで最終的には補給食を残して走れた。

 

学校坂→海岸線→羽地ダム

普久川ダム2本目のKOMで疲労困憊だったので、学校坂は淡々と、その後のアップダウン無限地獄も淡々と、たまに現れる集団にご一緒させていただきつつ、登りで攣りを気にして踏み切れずにお見送りするのを度々繰り返す。早く下り、早く平坦が来てくれと祈りながら、、、

今年は初めてお尻と内転筋が攣りかけていて、ダンシングで逃げようとすると一気にきそう。なのでポケットを漁り、メイタンを口で勢いよく開けたら何故か真ん中あたりで開いてしまい、手とバイクがメイタンまみれ、、水使うのももったいないのでひたすら指を舐めてツバでベタベタを落とすとか、、はたから見たら完全にヤベー奴だけど気にする余裕はない。

2回目の補給所で水を2本もらい、1本は頭からぶっかけてGO。

タイムアウトが気になるくらいペースを上げられない中、羽地ダムまでの海岸線を沖縄の方と2人でローテーション。羽地ダムの登りに差し掛かってその方を見送り、ひたすら淡々と、、、

すると左前方に紙コップを配ってる人がいる。無差別に配給してくださってるみたいなのでありがたくいただくと、、、

 

「ひっ・・・!キンキンに冷えてやがるっ・・・!あ・・・ありがてえっ・・・! 」

(ごくごく・・・)

「涙が出るっ・・・!犯罪的だっ・・・!うますぎるっ・・・!」

 

このタイミングのコーラは犯罪的なうまさでした・・・

トンネル抜けた後には缶を配ってる人がいて、あげるって言ってくださったのでありがたく飲み干す!

ありがとうございます。ありがとうございます。 

 

イオン坂→ラスト

最後の川上関門をクリアして残りは5km。クラスが違う人達とローテーションしていると、クラスが同じ人が合流して、その人と2人でローテせざるを得ない状況に。

なんだかんだ残り500m。前方に同じクラスの人がもう一人見えた。3人の争いか。

残り200mくらいから早駆けして前走者を追い抜く。後ろから追いすがる人から逃げ切り、3人集団のスプリントに勝った。

観客の声援が身体に響くほど聞こえてきてたまらなかった。こんな後ろの順位なのにありがとうございます。

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機材

落車に巻き込まれることもメカトラブルが起こることもなくゴールまで無事に送り届けてくれた愛車には改めて感謝。乗れば乗るほど速くなるし好きにさせてくれる素敵な相棒、S-WORKS TARMAC SL5。

ホイールは前回がBORA35だったところ、ROVAL cl50へ変更。集団のペースに合わせて上げ下げが入るところでは正直向いてなかった感はあった。平地はたしかにBORAよりも省エネでスピードが出せた。

タイヤはシュワルベ プロワン25c。もちろんチューブレス 。先週5.5気圧を試し、下りの安心感が高まったのでそれで行ったのは正解だった。これを体験するとチューブレス以外のタイヤでは怖くて走れない。

この仕様で車重は7.3kg。軽量化余地はボトルケージくらい?

 

結果と反省と今後

結果

順位:128位 / 出走275人 完走209人(前回:61位)

タイム:4時間27分11秒(前回:4時間8分13秒)

平均時速:31.4kph(前回:33.8kph)

 

反省①:朝食

一昨年、エネルギーが尽きて川上関門でDNFとなったのが背景で、とにかくカロリー摂取を優先して選んだのはペペロンチーノスパゲティ(大盛/約900kcal)。

スタート3時間前に食べたにもかかわらず、消化しきれず胃もたれニセコの時もナポリタン爆食いからの胃もたれで失速したのを期せずして繰り返してしまった。

練習の時は尾根幹や武蔵五日市駅まで低強度で吸収しながらいつの間にか吐き気が収まっていたし、腹持ちいいので重宝していたが、レースでは序盤の高強度に胃が耐えられず、吐き気が増幅される。冷静に考えれば分かりそうだが、気づけなかった。

おかげでこれだけ補給食を持っていったが、大きいソフトフラスクは半分残して落とし、小さい方も半分残して完走した。

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反省②:高強度耐性不足

ワット値やタイムを基準にするのではなく、一緒に走る人との相対速度を基準に練習していたので、練習での追い込みが足りていなかった。練習でその日に他の人より少しぐらい速くて満足していようが井の中の蛙でしかなかった。ニセコでも同じ目に遭っているので今後のトレーニングでは数値を意識して取り組むことを試していきたい。

 

反省③:目標設定の甘さ

走り出す前は「来年のシード確保」くらいにしか考えてなく、「そのためのタイムはどれくらいで、平均時速何キロくらいで、、」とブレイクダウンすることもなく漫然と挑んでしまった。目標がその日その日を支配する、とはよく言うが、同じ時間でも目標の有無で濃度は変わってくる。

 

良かった点

成長した点も認識しておかないと、できていることに時間を無駄遣いしてしまうのでこちらも振り返る。

①:秋口に200kmライドを繰り返したことで燃費が向上したこと。

②:体幹を使ってペダリングできていること。

終わった後は今までになく腹筋と背筋が痛み、攣りかけたのもふくらはぎではなく内転筋からもも裏とおしりだった。今のポジションと力の入れ方が合っている感覚があるので、これを忘れないようにしたい。

 

今後

身体的にも精神的にも準備不足を露呈した今回のレース。

無意識や手抜きの中に決定的な敗因が存在するのは自転車以外の日常生活においても応用すべき気づきとなるだろう。(生まれて30年間で100万回くらい繰り返してる気もするけど、、、)

ツールドおきなわ140kmは来年もぜひ参加したいが、今年以上の結果を残すことを大目標として、中目標、小目標とブレイクダウンして考える時間は必要だろう。

あとはどうすれば実践できるのか、何をモチベーションとするのか、、、、、もう少しバカンス気分でいさせてください。

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UKA練 in 尾根幹→小山田5周 / 願掛けライド in カザリン(2019年11月2日、4日)

先週に引き続き、お仕事が賞与前の位置どりタイムでもあり、平日は目覚めても2度寝してしまう体たらく。そんななか迎えたツールドおきなわ1週間前最後の週末。

今週は嫁様が沖縄旅行へ行かれるので久々の独身生活 with dogs。平日乗れてない分は週末高強度&長距離で帳尻合わせを図る。

 

UKA練 in 尾根幹→小山田5周

フリーとはいえ、嫁様に強制的に受信させられている歯医者が午後にあったので、午前中で終われる尾根幹+小山田周回。

メンバーは須田さん、DK、私の3名。尾根幹は板橋、神田、横浜から等距離にあるから集まりやすい。

今日はミゾさんが来られなかったのでノンストップで矢野口まで。1時間10分ほどと意外に近かった。

 

矢野口ローソンで落ち合い、南野セブンへGO。セブンで前職の部活の草間さんと出会い、「先週もいらっしゃいましたよね?」とheitan本舗の方々にご挨拶。意気投合。
日曜朝の大井ふ頭は走り屋の聖地らしい。

 

ということで小山田周回スタート。1周目はheitan本舗の方々もご一緒に。ごみ収集場から下る直線からドンパチ→メモパ坂へ。

登り口から300w後半くらいで突入、heitanの方々全然落ちてこない。。斜度上がる中腹でもそのまま、、、メモパ過ぎた最後のグイッと上がるところで少し落ちてきたので400wからダンシングでアタック!5秒827w、、13.5倍だと、、、先着に成功するも、久しぶりに限界突破して口の中が血の味、、日大三高は見送り、病院坂は淡々と5.5倍走で先着。

ここでheitan本舗の方々とはお別れし、残り4周(40km)へ突入。

3周目くらいまでは須田さんが元気で地味に削られるも、1周目の借金が重すぎたようで剥落、、自分も出枯らしになりつつ5周目の病院坂を5倍走でゴール。

 

5周目でも強度キープできていい感じ。1周目のメモパ坂でも千切れず粘って取り返せたのは気合いが漲ってて調子のいい証拠だろう!

heitan本舗さん、ありがとうございました!

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願掛けライド in カザリン

3連休中日は沖縄へ旅行へ行く嫁様を羽田空港まで送り届け、その足で職場へ、、、溜まってた雑務を片付け、成増トリキ17時出走。

水分補給を完璧にしてからの3連休最終日、DNS濃厚だったカザリン願掛けライドだったが、Tさん、マキさん、私の3名でスタート。

 

川越街道で関越所沢ICまで行き463号へ。マキさんとゆるゆる走っていると後ろから「チャリは歩道走れや~チャリンカス~」と聞き覚えのある声で煽られる。Tさん登場w

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所沢からバイクペーサー練スタート。40kphくらいで引いてもらい、速いけど楽ではないって不思議な感覚。

最初の登り、二ツ塚峠(2.7km/5.1%)に突入。ここで山道+バイクペーサーの恐ろしさを体感することに。斜度が変わってもバイクのスピードは変わらないし、千切れると終わるので必死に反応して食らいつかざるを得ない。

終わってみると1分半もタイムを縮めて自己ベスト。今日も血の味やで、、、。

 

武蔵五日市駅前セブンで休憩してカザリン入口に向けてスタート、、、カザリンまではゆるポタ、、、なんて許されないんですね。2500人くらい走ってるセグメントで8位取れるくらい引きずられ、カザリン入口でTSS200超え。まだ100kmくらい走らなきゃだけど今日帰れるのか?

ゆるポタだしパワー表示しなくていいやと消したのが「FTP超えてる、、、」とか言い訳できずに目の前のバイクを追えてしまってる理由でもある。

てか、こんなこと毎日やってる新城さんは強くて当然ですわ。今日たまたまバーレーンメリダのジャージ着てたから何か思い出させてしまったのだろうか。

 

青い悪魔に導かれ、カザリン突入。

カザリン登っておけば白石峠ですら緩斜面に感じるから沖縄の普久川ダムなんて平地にしか感じないはずと、斜度慣れドーピング目的でやってきた。

なのに、ここまでがキツすぎて、急斜面だからバイクペーサーを付けられないカザリンがむしろ至福に感じられてしまう。

途中のキノコセンターで舞茸を購入し、再スタート。

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山頂の車止めで悪魔と一旦お別れ(悪魔祓いに成功)し、奥多摩湖方面へダウンヒル

チューブレスタイヤの気圧を6.0→5.5barに変えたからか、タイヤがグリップしてる感覚を掴めていい感じ。コーナーで前走のマキさんを無理せず詰められるのを確認。

 

奥多摩湖で小休止ののち、カザリンを下って都民の森から追いかけてくるTさんを待ちつつ走る。

合流後、軍畑駅から成木へ抜ける2kmくらいの坂道とその後の1kmくらいの坂でも脚が回る回る。その前にTSS300くらいは溜まってたような。

 

463号線はバイクペーサーに55kphくらいまで引いてもらい、荒川CRで一旦お別れ。

暗くなりつつあったので荒川CRは急ぎ気味で250〜300w巡航。100wくらいしか出なくて土手下から上がるところでTさんに千切られてた夏が懐かしいわ!

 

ライド終わりに胴回りがめちゃ筋肉痛になってるから、多分ペダリングで今までよりも体幹を使えてる。これが調子の良さの理由かな?いい調子で沖縄入りできそう。そしてまだ伸びしろありそうで、、、来シーズンも頑張れそう。

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UKA練 in 尾根幹→小山田5周 / 朝ズイ→UKA食事会(2019年10月26,27日)

ツールドおきなわまで残り3週間。
といいつつ、土日ピンポイントの天候不良と台風による練習場所の崩壊によって、去年と比べて距離を乗り込めていない。

朝ローラーも残業エンデューロに捕まって停滞気味でよろしくない。。

 

 

UKA練 in 尾根幹→小山田5周

先週に引き続き尾根幹へ。

先週末にタイヤを履き替えたのでそれをモチベーションに6時ごろ出発。

 

(タイヤ交換については↓↓↓)

s-worker.hatenablog.com

 

先週はソロだったが今週はミゾさんとDKと私の3名。

いつも通り三鷹のローソンでミゾさんと合流。会話があるからか信号待ちもそこまで苦ではない。小山田セブンでDKと合流し、5周オールアウトせずに走り切ることを目標にスタート。

結果的にこれが正解だった。いつも周回数を決めずになぁなぁで走り始めて各自オールアウトしてセブンでダベって終わるところ、終了時間から逆算して周回数を決めたことで、集団(と言っても3人だが)の中に残り距離に対する共通認識が生まれ、タレてしまわないギリギリ寸止め強度を最後まで保って練習できた。

今日は70kg近くあった体重を60kg前半まで落としてモデルチェンジしたDKがハイライト。3周目のメモリアルパーク坂で先頭を引いていると、中腹の葬儀場あたりから400w近くでプレッシャーをかけてきた。

 

そして・・・

 

「ミゾサン、チギレマシタァァ!!(ドヤッ」 www

 

まじか、DKの乗るBMCはvengeだったのか、、w

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なんだ?この見るからにひ弱なブレーキは・・・


最後までDKは千切れきることなかった。過去最強か。

私も走ってると脚があったまって回るようになり、調子は悪くないことを感じて少しモチベーションアップ。

その後、近くのコッペパン専門店で昼メシ。

apricotcoppe.com

 

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食べかけが見苦しくて恐縮ですが、めちゃうまでした

 

昼メシあるだけでQOR(クオリティ・オブ・ライド)が激上がりするわぁ~というか沖縄早く終わってグルメライド(≠ポタ)行きたいわぁ~~

コッペパンで回復して、尾根幹の帰りで荒ぶって終了。ペダルに体重が乗って自然に回る感覚を思い出せてよかった。引き足を意識するあまり忘れていたかも。

 

帰ってくると120kmでTSS344も溜まってた。うん、調子悪くない!

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いくぜ!ツールドおきなわ

 

 

朝ズイ→UKA食事会

 

「UKAUKA食事会 with 家族 in 中華街」の前にZwiftレース。

34kmで66mアップとフルフラットレース。スタート後のアタックで出遅れつつ、350wで3分弱追走するも追いつけず2番手集団で200~240wにて巡行。

最後までもたないだろうなー、、、と思ってスタートアタックで緩めちゃうのはいつも通り。今度、タレを気にせず先頭集団に食らいついてみよう。

ローラーだと脚を緩められないのでSST50分って感じ。じわじわキツイ。最後はロングスプリントに失敗して終了。

リザルトでこっちは220wで3.5倍なのに、290wで3.5倍とか見ると、フィジカルの埋め難い差を感じるけどそれはそれで楽しいよね。

 

 

午後はUKAUKA食事会。それぞれのご家族も招待して総勢21人w ヤマさん幹事お疲れ様です。。

 

帰り道の会話で、

ワイ「普段自転車のジャージでしか会ってないからか、ワイルドスピードでブライアンがワンボックスカーに乗って現れるシーンを重ねてしまったわ。」

嫁様「いや、新城幸也がママチャリ乗って保育園に送り迎えしてたら最高にかっこいいじゃん。」

ワイ「せやなぁ・・・。」

趣味も育児休暇を取らなくてはならないそうで、、、

 

そんな中、今年もこの招集通知が沖縄からやってきた。

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下2桁が50以内だとシード権が付与されて先頭から順番に並ばせてもらえるそうだ!
スタートアタックで頑張らずにダムまで行けるのは落車回避や脚の温存って意味では大きい。

一気にやる気が高まった!