ゆとリーマンのロードバイク日記

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平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

新しいホイールが欲しい<ROVAL CL50>

タイトル通り、新しいホイールが欲しくてたまらない今日この頃。

 

買いました!そしてインプレしました。

s-worker.hatenablog.com

 

 

 

どうしてROVAL CL50が欲しいのか

今使っているホイールは「BORA ONE 35 クリンチャー」をチューブレス化したものだ。

クリンチャー仕様でも富士ヒルで1時間11分、登りでは十分すぎる性能があると感じていたところを、チューブレス(レディ)化したことで下りと平坦の性能も底上げされ、死角がなくなっていた。
チューブレス仕様で走ったツールドおきなわは下りで最高速度79km/h、1分間ピークも73km/h。それまで苦手としていた下りが、チューブレス化によってグリップ感が上がったことで克服できた。平坦はタイヤが振動を吸収してくれるのでペダリングの乱れが減って速くなった、と思う。

 

性能が十分なホイールを使っているのに、どうして新しいホイールが欲しいのか。

それは「下りの速度を上げたいから」
ツールドおきなわで感じたのは、登りよりも下りで差がつくということ。特に直滑降のようなセクションで強く感じた。
そして今年出るニセコクラシックはおきなわよりもコーナーが緩く、スピードを出さないといけないようだ。
それから色々と物色していたところ、新しいホイールの候補にたどり着いた。

 

ROVAL CL50とはどんなホイールか

詳しいスペックは以下のリンクをご参照いただきたい。

www.specialized.com

 

今持っているBORA ONE 35とスペックを比較してみた。

 

  CL50 BORA 35
リムタイプ カーボンクリンチャー カーボンクリンチャー
リムハイト 50mm 35mm
重量 1465g 1405g
リム幅 29.4mm 24.2mm
ベアリング スチール セラミック

 

リムハイトがBORA ONE 35より15mm高く、幅も5mm近く広がっている。リムハイトが高くなると一般的には高速巡行や最高速度の面でメリットがある。
一方で、重くなるので登りには向かないといわれているが、
重量はBORA35と比較して60gしか増量していない。
これなら登りを捨てずに下りでスピードを上げることができるのではないだろうか!

そして個人的に最重要なチューブレス対応については、海外ではチューブレスレディとして売られているが、日本では「日本人が許せるレベルではないほどの空気漏れがあるから」ということでクリンチャーとして売られている。ブログを漁ってみたが、実際にチューブレス化している方はリムテープを純正品から変えることで対応しているようだ。なので多分大丈夫。

ちなみにCL50の上のグレードでCLX50というモデルがあるが、そちらは重量1375gとBORA ONE 35より軽い。使っているスポーク、ベアリング、ハブが違うそうだ。
ただ今回は予算的な面からCL50で考えている。CL50との重量差90gに対して10万円をプラスして出すのはちょっと、、、。

 

ROVAL CL50を手に入れるために必要なこと

  1. お金
    カーボンホイールなので、言わずもがな、それなりの値段がする。
    税込で約20万円。
    ただ、使っていないホイールやゴルフクラブを断捨離して半分以上はクリアできている。

  2. 嫁様という超級山岳
    うちの嫁様はハンドルがエアロに変わったという些細な変化にも目ざとく気づき、指摘してくるという慧眼の持ち主。何も言わずにホイールを変えたら絶対に発覚する。
    ハンドルの時はぱっと見ではメーカー名もモデル名もよくわからなかったからググられることもないだろうと「安くなってたからさ~」と言って逃げられたが、今回はメーカー名もモデル名もばっちりホイールに書いてあるので、ググられたら相当にまずい。結婚式の費用をこちらに寄せられてしまうことすら懸念される。

正直2.については明確な解決策が見つかっていないのが現状である。