ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

TREK Madone9:完成!(ステッカーチューン完了)

マットブラックの車体にブラックのロゴで、傍目から見たら「ノーブランドのバイク?」と見える新しい相棒のマドンさん。

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実はカッティングシートで自分が一番カッコいいと思うカラーリングを作れそうだったので、あえてこのカラーの車体を購入したのであります。

 

 

モデルになるバイク:Scott Addict

カラーリングに一目惚れしたバイクはScott Addict。クリアブラックにメタリックシルバーのロゴ。

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<引用元>

online.ysroad.co.jp

 

ターマックを塗装に出すことも考えたが、うん十万円?くらいは掛かりそうなのと仕上がりが読めないこともあって断念。

他の方法が無いかを模索していたところ、ロゴにクルマ用のカッティングシートを貼り付けるのでそれっぽくできるんじゃないかってことで、試してみた。

 

準備したもの

今回のステッカーチューンにあたって購入したものは以下の通り。

 

まずは切り抜いて貼り付けるためのカッティングシート。A3くらいの大きさがあれば両面のロゴは切り抜ける。

 

細かい作業をする用でアートナイフというカッターを購入。切れ味が良いほうがカッティングシートを一度で切り抜けるからよいと思う。

 

カッティングシートをきれいに貼り付けるためのスキージという道具。本来的には車の窓ガラスにフィルムを貼るときに使うらしい。

 

透明のビニールテープ。これは型取りに使う。

 
その他、油性ペン、定規、紙を準備。
 

作業手順

1:まずは型取りということで、フレームのロゴ部分に透明のビニールテープを貼り付ける。その上から油性のマジックでロゴの縁取りをする要領でなぞっていく。

TREKの場合は直線がほとんどなので、角だけなぞって、あいだの直線は定規を使ってつないだ。

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2:ロゴの縁なぞったテープを白い紙に貼り付ける。それをカッティングシートの裏面に貼り付ける。カッティングシートの裏から切っていく場合、左右が逆転することに注意。

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3:カッターでひたすら型抜き。。。

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4:フレームに貼り付け。近くで見ると元のロゴより大きい部分とか角の仕上がりが微妙な箇所はあるが、遠目から見たら意外といい感じ。

ちなみに私はバーテープを巻くのですら手こずる不器用具合です。。。

 

これにて新しい相棒のマドン様が完成!外で見るのが楽しみだなーーーー

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リハビリライド in 奥武蔵グリーンライン

コロナで死の淵から生還して1週間。

ローラーにはそこそこ乗り初めているものの初の実走ということで、どれくらい体力が落ちたかわかりやすいように、コロナ前ラストライドで行った奥武蔵グリーンラインへ。

 

奥武蔵グリーンライン:137km

コロナは完治しても2週間程度は保菌している可能性があるらしく、大切な人やその家族に伝染らないようにソロで出発。

 

コロナで判断力が下がってるところでポチってしまったと思われる新しい相棒、TREK Madone9の記念すべきシェイクダウンでもあり!

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家から奥武蔵グリーンライン入口の高麗川までは1時間半弱。白石峠(2時間強)行くよりも近いんですね。

奥武蔵グリーンラインに入り、コロナ前はターマックで「ポジション出たー!」とか言って5倍弱とかでシャカシャカ登ってた坂も、4倍すらキッツい。。

「いや、本当の俺はこんなもんじゃねぇ!」って感じで踏ん張ってたら、見事に脚が売り切れて、乳酸に下半身を支配されながらなんとか登頂。

前回より10分以上遅れたような・・?心肺よりも筋力の限界が先に来ちゃうなーーー

 

暑さ耐性も消え去ってて帰り道はコンビニをハシゴしながらなんとか。。

しかしながら帰ってくるとこれまでに無かったほどの食欲が生まれ、ロードバイクに乗り出すと生きる活力が生まれてくる!

なんか久しぶりに楽しい感覚が戻ってきてうれしい!

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Madone9:所感

このフレームは踏めれば絶対楽しいはず。

ただ、ターマックと違ってしなる感覚に乏しいからか脚がみるみる削られていく。

フレーム全体で衝撃をいなしてくれるのはマドンのほうが5割増しなのに、脚に優しくない。。

とりあえずは脚を戻してからかな、というのがファーストインプレッション。悲しい。

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ロゴをステッカーでチューニングして、メタリックな感じにしたい!

コロナで夫婦全滅して死の淵から戻ってきた話

都内の感染者数が連日4000人台を超える中、「とはいえ身近な人で感染した人がいないんだよなぁ」とウカウカしていると、そいつは土足で家に上がりこんで荒らしまくって帰っていきました。

 

 

夫婦のプロフィール

私:31歳、やせ型、非喫煙者、運動習慣あり、ワクチン未摂取

嫁氏:27歳、やせ型、非喫煙者、運動習慣なし、ワクチン未摂取

 

経緯

予兆

夫婦+犬2頭でオートキャンプを楽しんだ帰り道、嫁氏が喉の違和感を訴える。

と同時に嫁氏の職場で、数日前に昼食を一緒に食べたメンバーがPCR陽性との連絡が入り、「もしや?」

 

翌日、嫁氏が若干の発熱があるということで念の為PCR検査へ。

症状が出ていると3千円、出ていないと自費診療で3万円。

嫁氏が陽性の場合、濃厚接触者になるが私は無症状だったので、「3万円あったら自転車のパーツが・・・」ってことでスルー。

 

陽性の場合のみ、翌日の10時までに電話が来るということで来ないことを祈りながら、、とはいえ昼食を同じ部屋で食べた人の8割が体調不良ということで半分あきらめつつ。

 

陽性通知

翌朝8時過ぎに嫁氏が見知らぬ番号からの電話に出て話をしているが、こんな時間に掛けてくるのは・・・ってことで陽性通知。

にしても、換気して、パーティションで左右と前を区切って、会話もせずに食事していても大量に感染者が出るとは、、これが噂のデルタ株だとしたら感染力の高さは想像以上で恐ろしい。

(追記:嫁氏の仕事は基本的に個室が割り当てられるので、他の社員と集まる機会は昼食くらいしか無いそうです。マスク外して食事しているだけで感染?ってもうどうやっても回避できない・・・)

それに比べて同じ食器からおかずを取って食べたりしていた私はもう、おそらくアウトだろうということで半ば諦めつつ、無症状を祈りながら在宅勤務。。

嫁氏は39度近い高熱がでて、完全なクロ。もしものために2週間引きこもれる水分とレトルト食品や冷凍食品を買い溜め。

嫁氏の通知から1日後の夜。寒気で目が冷め、「これは終わった」と体温を測ると38度。。。

 

療養開始

とにかく熱が下がらない。38度から40度弱を行ったり来たり。。。普通の風邪なら厚着して汗かいて熱を出し切って回復できるが、全く効果がない。ひたすらに寝るしかない。寝ても寝ても症状が回復しない。

キツさ的にはインフルエンザの方があるものの、あれはリレンザを飲んだら一気に快方に向かう。コロナはインフルエンザの70%が延々と続くような感じ。終わりが見えない。

固形物を食べる体力も気力も失われ、ひたすらウイダーインゼリーやそうめんを摂取するのみ。

4日目の朝まではずっと熱が下がらず、体重は2キロ減少。。

 

光明

4日目の朝、熱が37度台前半まで下がり、食欲が戻ってくる。が、熱が下がったことと引き換えに味がわからなくなっていた。

5日目には平熱が戻り、とりあえずはコロナから生還。嫁氏も1日遅れで熱が下がって生還。

味覚障害がいつ治るのかが非常に不安ではあるものの。。。普通の味噌汁が、出汁を入れ忘れた味噌湯みたいになるのはつらい。しかも食べるもの全て。。

 

 

とにかくひたすら耐えるしかなかったというのが感想で、年を取った状態で感染していたら体力が尽きてたような気がする。

そして家庭内感染が・・・と巷で言われているが、誰かが家庭に持ち込んだら回避はできないと思う。間違っても自分が飲み歩いてもらってきていなくてよかった。このキツさは一生恨まれてもしかたない。

とりあえずは天然の抗体をゲットしたけど、メンタル的に密は当面無理だなぁ、、、

あと呼吸器系の疾患はどうなのか、、、

富士ヒルクライム2021:66分55秒(シルバー/年代別30~34歳:18位/470位) 反省と今後

本番1ヶ月前あたりにいきなりパワーアップして、試走で駐車場から65分台と「あれ、もしかしてゴールド行けるんじゃね?」と意気込んで挑むもゴールド基準タイムに1分55秒届かず散った富士ヒルクライム2021。

s-worker.hatenablog.com

 

不甲斐なさで振り返れていなかったが、現状を見つめて来年に繋げていきたいので記事にした。

リザルトはこちら

https://www.fujihc.jp/wp-content/uploads/2021/06/25%E7%94%B7%E5%AD%9030%EF%BD%9E34%E6%AD%B3-1.pdf

 

本番の走行データ

タイム

計測区間全体のタイム:65分55秒

駐車場からのStrava区間「富士ヒルクライム」のタイム:65分7秒 

富士ヒルクライム | Strava Ride Segment in 富士吉田市, 山梨県, Japan

ゴールドを獲った人がこの区間を62分57秒で走っていたので、63分切りでようやくゴールド射程圏内という感じ。

試走では2人で走って65分49秒だったので、集団効果は40秒ほど。分単位では期待できない。

 

スピード・パワー

本番の方が試走よりもパワーが5w落ちたが平均時速は0.3km/h速いので、これが集団効果。

ただ、ゴールドを獲得するには全区間を平均22.2km/hで走らなくてはならないので、集団効果を勘案しても試走と同じ、もしくはそれ以上のパワーで走り切ることが必要。

パワーウエイトレシオで言えば4.8w/kg以上、288w以上が必要か。

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ちなみに本番の20分最大パワーは295wで、0.95を掛けてFTPに換算すると280w、4.66w/kgだった。

 

機材

機材は試走から大きな変更は無く、身につける持ち物を減らしたのみ。体感できる程の効果は特になし。

  S-WORKS Tarmac SL5
コンポ Dura Ace Di2+Ultegra
重量 7.2kg
ホイール BORA ONE 35 cl
タイヤ ブリジストン R1S
フロント歯数 52・36±2t(バロックギア)
リア歯数 12・25t
   
ウェア等重量 1.2kg
   
合計 8.4kg
   
ツール缶 ▲600g
チューブ ▲100g(ブチル⇒ウレタン)
スマホ ▲200g
財布 ▲200g
   
軽量化後 7.3kg(機材▲100g、ウェア▲1,000g)

 

本番までの軌跡

基本的には毎月1000km以上乗っていた。平日は2~3日ローラーでSST。土日はどちらかで150km以上のロングライドに行き、峠でTTをしていた。

    走行距離 白石峠のタイム 20分パワー
2021年        
  1月 1,205km   230w
  2月 1,149km 26分4秒 273w
  3月 597km   254w
  4月 1,044km 24分46秒 284w
  5月 1,519km 24分13秒 302w
    5,514km    

1月はベースライド。

2月の白石峠は気温が20度以上あったにもかかわらずタイムが出なくて失意のまま帰路についたことを覚えている。

3月は雨が多かったのと、ニンテンドースイッチにハマってローラーも乗らなかった、、

4月に白石峠に登って、それまで25分台後半がベストだったところを一気に更新。色々やる気が戻ってくる。

そして5月の試走で駐車場から65分台のタイムが出てから、あれ?ゴールド狙えるかも?と白石峠の自己ベストを更新して本番に挑んだ。

 

パワー向上に効果があった練習、サプリ

  • 4本ローラーの勾配を6%~8%で固定した状態でのSST
    4月の頭にグロータックさんから4本ローラーをフルセットでお借りして、そこからはずっと4本ローラーにお世話になっている。平坦と上りでは上死点の位置が変わったり、上半身を使って踏み込んだりと身体の使い方が異なるところを、この練習で身体になじませた。

  • スマートローラーでのZwift
    白石峠のタイムが伸びたのは、勾配が急から緩む箇所で、急勾配と同じパワーで踏みながら加速することができるようになったのが大きい。スマート化した4本ローラーでZwiftをやることによって、自然と実走と同じ踏み込みを練習できた。


  • vエベレスティング
    ゴールデンウィークの最終日にやることがなかったので朝8時から夜9時までZwiftでアルプデュエズを往復。これはとにかく終わりが見えず、今まで経験してきたどのスポーツの練習と比べても最も精神的にきつかった。しかしながらこれを終えてからはベースが構築できたからか、平均で出せるパワーが底上げされた。とはいえ二度とやりたくないが。。

  • サプリ
    鉄分を補給して酸素の供給を増やすためのパワープロダクション。そもそもの栄養をしっかり摂取するための腸内環境を整えるビオフェルミン。特にビオフェルミンを毎日摂取するようになってから、目に見えて身体つきが変わって筋肉がつき、パワーアップにつながったと思う。

 

足りなかったポイント

  • 集団走行で効率よく走るスキル
    2019年11月のツールドおきなわ以来の集団走行。位置取りや周囲の人に合わせることなど、それまで練習できてなかった状況に焦ってしまった。

  • インターバル耐性
    上ともつながるが、集団の前後ではそれなりに距離があるため、集団の後方にいると先頭が緩い勾配に入って加速するのについていくために加速することが求められる。それまでマイペース&ノンインターバルの練習しかしていなかったうえ、元々インターバルには弱いので、そこが本番で露呈してしまった。

  • 本番前の調整
    本番2週間前からそれまでやってこなかったショートインターバルをメインにしたメニューへ切り替えると、本番1週間前の白石峠で、走行中はまだ行けるかもくらいの感覚で自己ベストを更新。多分そこがピークだった。

  • モアパワー
    区間で4.9~5.0倍、290w以上くらいで走るのを目指す。

 

機材は型落ちながらS-WORKSでホイールもそれなりに良いものを使っているので、もう乗り手がパワーアップするしかないかということですな。

 

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リアル水曜日のミートアップ in 白石峠 / ディズニーランドエンデューロ(2021年6月28日)

 

リアル水曜日のミートアップ in 白石峠

毎週水曜日のAM5:15からアルプを登っている水曜日のミートアップ、通称水ミーのリアルミートアップが白石峠で開催ということで参加させていただきました。
(アルプの方は起きられずで・・・はい。。)

 

白石峠までは荒川サイクリングロードで北上するいつも通りのルート。若干向かい風で200w前後で30~32km/h。田中のセブンイレブンまでうちから2時間程度で到着。

水ミーの面々は先日の富士ヒルクライムでゴールドを獲っていたり、話しながら登ってもシルバー基準タイムの1時間15分を余裕で切ったりと、ぶっ飛んだ方々の集まり。

 

白石峠:6.4km/8.4%/24分50秒/280w(4.6倍)

今日はそんな方々と一緒に走って引き上げてもらう・・・予定が開始から6~7分後のしいたけ屋で限界。麓から2.7km/6.4km地点の湧き水まではベストタイムを更新するもそこから息も絶え絶え借金生活。

斜度が緩んで踏むべきところで踏める脚が残っておらず、タイムは24分50秒。パワー的には自社対比でそこそこ出ているものの、ペース配分に失敗して沈んだ。

私は3/7位で前の2人は23分半とかそれくらいで登ったみたいで圧倒的なやられた感。。

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そして下山⇒松郷峠⇒こぶたのしっぽにてランチ。

今日イチの話題、S-WORKS ATHOSは後ろから見ててペダリングの「よっこらしょ」感が無くてスムーズに踏みおろせていたような。富士ヒルの試走で後ろにいたので、機材でこんなにペダリング変わる?って思ってました。あぁ、これをきっかけに新車ウェーブが来ないことを祈ります。。

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そして帰り道は物見山から戸守、荒川サイクリングロードとひたすら平坦。この季節は基本的に向かい風&暑い。さいたま県人的にはこの平坦苦行を少しでも早く終わらせたいのでとにかくエアロロードがほしいです。

38~40km/hくらいを維持しながら5倍を上回らないようにペダリング。SL7はペダリングのポイントが合うと進むって話を聞いて、SL5ながらも探してみたら、多分通ずるところがあって、11時から1時くらいの上死点で前に押してやれると進む気がする。

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下赤塚のあずまや的なとこで今シーズン初のかき氷を食べて帰宅。

 

ディズニーランドエンデューロ

入場者数制限中のディズニーランドが最高に楽しめるらしいということで、1ヶ月くらい前のウェブでのエントリー峠を経て参戦。

「エントリーフィーで9千円弱、駐車場は休日3千円と普通に高いわ!グランプリ5000前後で買えてしまう!」と初めは考えていたが、終わってみると「元取れたわ~ディズニーシーも規制期間中に行きたいわ~~」と心変わるほどの満足度。

 

というのも、どのアトラクションも基本5分待ちで、速攻乗れてしまう。並ばなさ過ぎて、スマホを眺める時間もないほど。

出来たての美女と野獣エリアのアトラクションも同上。核戦争後の地球はこんな感じか・・?

時短なので10時から19時までの営業だが1ミリも悔いなく、人酔いもしないから疲労も少なめで帰宅。嫁様にもご満足いただけてよかったよかった。

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富士ヒルクライム2021:66分55秒(2021年6月6日)

こんな情勢な中、大会を開催してくださりありがとうございました。

2019年11月のツールドおきなわ以来のレース、目標があることでモチベーションが高まるのを久しぶりに感じました。

 

結果としては、試走で料金所から65分台を出せたこともあって、ゴールド(65分以内)を目標に挑むも、1分55秒届かず惨敗を喫した。

s-worker.hatenablog.com

 

気温とか天候とかトレインとか色々と要因はあったものの、結局は自分の精神的な未熟さが結果に現れたものと思う。

まずは試走の段階で65分台が出て、本番の集団効果に期待して最後の詰めを怠ったこと。計測区間の平均パワーは275w、4.5倍と足切りされて当然レベル。本質的な走力から目を逸して集団効果に期待して、なんとかなるだろ精神で、なんともならなかった。

 

高校3年の冬に大学受験に失敗して全落ちをかました時と同じ過ちを繰り返している自分に、呆れてしまい、言葉もない。クソザコすぎる。

 

結果の出ない努力は時間の浪費で自己満足以外の何者でもない。そもそも自分の為に時間を使わせていただいていることを改めて認識し、感謝し、取り組んでいく。

富士ヒル試走(2021年5月22日)

たしか2月の頭ごろに申し込みの始まった富士ヒルクライム。練習仲間が出るというのでなんの気もなしにエントリー。

前に出たのは2018年なので3年ぶり。前回は登坂中にボトルを落とされた方に私のボトルをおすそ分けして、そんな縁からゴールまでご一緒する奇跡的なトレインが生まれたおかげで1時間11分のシルバーを獲得している。

今回は3月に一度調子を落としていたのでゴールドなんて高嶺の花と思っていたら、本番2週間前にして驚異の仕上がりとなった。

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機材

いつものターマック様に富士ヒル仕様の味付けを加えたスペシャル!(の割に6.8kgにはちと遠い、、

  S-WORKS Tarmac SL5
コンポ Dura Ace Di2+Ultegra
重量 7.1kg
ホイール BORA ONE 35 cl
タイヤ ブリジストン R1S
フロント歯数 52・36±2t(バロックギア)
リア歯数 12・25t
   

ウェア等重量

1.2kg
   
合計 8.3kg

味付けのこだわりは・・・

  • ブリジストン R1S

    R1S – EXTENZA | ブリヂストンサイクル

    パンクベルトすら排除して軽さを追い求めた結果、145gと比類なき軽さを得たタイヤ。明らかに軽くて、薄いのでしなやか。ただ、下りは23cなので少し怖い。



  • 12-25tのスプロケット
    普段は11-30tを使っているが、あえて歯数を少なくした。25tよりデカいギアを踏んでたらいいタイムなんて出せやしねぇという背水の陣。



  • サイコンの表示にはパワー・心拍数・ケイデンスは表示せず、スピードと平均スピードとタイムと距離のみ。見えないほうが心のリミッター外れて追い込めるし、登り坂でぶっ倒れた人見たことないから多分大丈夫。 

 起床→スタート

4:45起床→クルマへ飛び乗って5:00に出発。外環道→関越→圏央道→中央道で河口湖出口・・・3,800円!?え、そんなするの!?これで不甲斐ないタイムだったらもったいねぇ・・・と思ったが、首都高→中央道だと1,000円くらい安かったらしい。

6時半に富士山パーキング一番乗り。

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せっかく持ってきたので、GTローラーF3.2でアップ。200wで5分→300w2分→流しで合計10分ほど。これで汗だくになるくらい湿度が高かった。

モンドさんや水ミーの皆様と合流してスタートしようとするも、なんだか倒木があって1合目以降が通行止めらしい。。

とりあえずスタート地点に行ってみますかということで移動すると、8時半以降に片付けが終わるようで、1合目まで行ってアップしたりしながら待機。

 

スタート→各合目の振り返り

ヒルクライムは試走や普段の白石峠アタックでさえ、スタート前は暗い気持ちになる。はなから入賞などできないと考えているレースと違って自分の中の目標設定があり、それをクリアしなくては、というプレッシャーから来るんだろうなぁ。とか考えていたらスタート。

 

Strava区間 距離 平均勾配 タイム 平均スピード パワー PWR
富士ヒルクライム 23.4km 5.1% 1:05:49 21.3km/h 275W 4.6
             
             
料金所→1合目 4.98km 6.1% 15:18 19.6km/h 288w 4.8
1合目→2合目 3.42km 5.4% 9:46 21.1km/h 283w 4.7
2合目→3合目 3.70km 5.2% 10:31 21.1km/h 277w 4.6
3合目→大沢駐車場 4.43km 5.0% 13:20 19.9km/h 264w 4.4
大沢駐車場→5合目 6.73km 4.1% 16:45 24.1km/h 267w 4.5

 

~1合目

水ミー最強の走力の持ち主、ハチさんを先頭にトレインがスタート。ここは斜度的には最もきつい区間で、6%~8%くらいの登りが続くが、「あれ、この問題赤ペン先生でやった問題だ!」的感覚で脚が回る。お借りしている4本ローラーで斜度を6%に固定してSSTレーニングをやっているおかげで、思いのほかついて行けてしまった。

1合目~4合目

ハチさんと2人旅がスタート。9割以上ツキイチさせていただきました。たしかヘアピンの駐車場(大沢かな?)前で突風に煽られ、本番では吹かないことを祈っておいた。あと集団大事。

4合目~5合目

平坦は前に出て、それ以外はツキイチさせていただきました。平坦は今年のランキングで3位、1.7km平均40.3km/hだから結構頑張りました(名誉の言い訳)

 

サイコンは平均スピード22.5km/hに乗せなくてはということだけ意識して、それ以外はほとんど見ず。道中の「5合目まであと○km」を見て走っていた。

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本番まで

  • ゴールドまで手が届く所まで来ているので、引き続きモアパワー!!
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  • いままでやっていなかったインターバルトレーニングでVo2Max以上の強度を叩いていく
  • 本番が開催されることを祈る。善い行いを積み上げる。徳を積む。