ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

白石峠:24分台(4度目の正直)(2021年5月15日)

普段の行いの悪さからか、白石峠で24分台のタイムが出た時に限って、これまで3回もログが取れていなかった問題がついに解決。

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正規セグメントに24分台のログを残せたので、晴れて白石峠24分台クラブを名乗らせていただきます!

 

これまでのアタック

ロードバイクを初めて2ヶ月後に初めて白石峠を知り、かれこれ5年弱で30回のアタック。ここは彩湖周回の次にたくさん走っているルートだろう。

26分台から25分台の突入までに1年半かかったが、この冬のトレーニングが実を結んだようで、最近は安定して24分台を計測できるようになった。正直めっちゃうれしい!

でも富士ヒルゴールドはここから1分以上縮めるとか、道のりはまだまだ遠い。

# 日付 時間 パワー PWR  
1 2016/7/2 43:28 - -  
2 2016/7/10 37:11 - -  
3 2016/8/21 37:54 - -  
4 2016/8/28 33:24 - -  
5 2016/10/10 32:01 - -  
6 2016/12/12 31:38 228 3.8 パワメ導入
7 2017/1/30 32:23 217 3.6  
8 2017/4/16 29:22 239 4.0 30分切り
9 2017/6/10 29:38 228 3.8  
10 2017/8/11 31:26 232 3.9  
11 2017/10/3 32:17 225 3.8  
12 2017/10/12 28:49 260 4.3  
13 2018/4/1 32:04 212 3.5  
14 2018/10/6 27:00 253 4.2  
15 2018/11/17 26:16 286 4.8 ※片足2倍(パワメ故障)
16 2018/12/1 27:13 256 4.3  
17 2019/6/8 28:05 249 4.2  
18 2019/8/19 28:03 247 4.1  
19 2019/9/21 25:56 268 4.5 25分台⇒停滞期
20 2019/12/14 29:48 225 3.8  
21 2020/1/2 27:34 244 4.1  
22 2020/3/28 26:02 263 4.4  
23 2020/6/6 26:09 258 4.3  
24 2020/9/28 26:09 197 3.3  
25 2021/2/22 26:04 273 4.6 1本目
26 2021/2/22 29:32 238 4.0 2本目
27 2021/4/24 24:46 282 4.7 ※改セグメントで初の24分台
28 2021/4/30 25:39 282 4.7  
29 2021/5/8 24:55 275 4.6 ※手元計測
30 2021/5/9 24:25 282 4.7 ※手元計測
31 2021/5/15 24:26 303 5.1 白石峠セグメントで24分30秒切り達成


24分台を出した機材 

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車重はペダル、ボトルケージ込みで7.4kg。。。

フラッグシップモデルにもかかわらず6.8kgに遠く及ばないのはパーツ選択が甘いのかそれとも仕様??

  Specialized Tarmac SL5
コンポ Dura Ace Di2+Ultegra
重量
(ペダル、ボトルケージ込)
7.4kg
ホイール Roval CL50
タイヤ コンチネンタル GP5000 CL
フロント歯数 52・36±2t(バロックギア)
リア歯数 11・30t

ハンドル、ステム、シートポスト、サドル、ホイールあたりに軽量化の余地がありそうだけど、お財布的な事情もあるのとよくて数十グラム単位改善なので、費用対効果・・・

あと、なにがなんでもログを取るためにガーミンのサイコンとiPhoneGPSとガーミンの腕時計のGPSを使って記録。結果的にiPhoneがいちばん正確にログを取れててサイコンは30分台を記録という結果に。。

 

24分台を出すのに効果的だったこと

  • コースを知り、コツをつかんだの転換点だった。26分台の時は勾配のきつい区間でパワーを出し、緩む区間は休みながら登っており、全体的にスピードが出ていなかった。それまでとは逆に勾配の緩む区間に意識的にギアを重くして踏んでいったことで安定して24分台が出せるようになった。もちろん道中は筋肉も心臓もキッツいけど。。
  • コースを知るという意味では正しくログを取るためのコツを教えていただいたのも大きかった。ありがとうございました!

  • 別記事にもまとめようと思うがグロータックのQ1.1、通称4本ローラーで勾配をかけながらのSSTレーニングが効く。平坦でローラーを漕ぐよりも腹筋と大臀筋(お尻の筋肉)へダイレクトに刺激を与えられ、実走の登りで使う筋肉を重点的に鍛えられる。これは引き続き継続。
  • 来る日も来る日もSST。Carsonを知ってからはそれを、知る前も5〜7分で区切って間にレストを挟みながら1時間のうち40分くらいをSST強度に充てるトレーニングを年始から取り組んできた。20分平均パワーが2020年末でよくて270w(4.5倍)だったのが、最近は285(4.75倍)~300w(5倍!?)とモアパワーできている。
  •  サイコンの表示を一切見ず、感覚で走ることで、心拍数の本当の限界を知ることができた。20分189bpmで走ってもタレずに不思議に思ったが、Intervals.icu Analytics and Planning for Stravaによると閾値が185bpmらしい。最大心拍数は195bpmくらい。たしかに人より心拍数多いなとは思っていたけど。。

 

よりタイムを縮めるために考えていること

  • 勾配の緩む区間でパワーを出していくのは、そもそも急勾配の序盤では使えないので、序盤を早く走るためにはモアパワーしかない。
  • 急勾配から緩斜面へのシフトでパワーを逃がさないことはスマートローラー+zwiftで、アップダウンをより一定のパワーで走れるように練習する。
  • 急勾配で一時的に心拍数が増えたり必要パワーが増えることに対して、クリスクロスのようなトレーニングをローラーで取り入れる。めっちゃ気がすすまないけど。。。 

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白石峠2日連続のアタック「幻の24分台2連発」(2021年5月8日、9日)

 

白石峠アタック1日目:24分55秒(手元計測)

久しぶりにソロロングということで行く宛もなく、白石峠でも行くか!ということで出発。

気温が上がってくると南風が吹いて往路はPWR3倍で34,5km/hくらいの気持ちいいサイクリング。これくらいの強度で登り口まで50kmくらい走ると脚がちょうど温まっていい感じ。

物見山あたりの登りを回避すべく、ムロさんと帰ってくる時に教わったルートを思い出しながら、少し逸れてたけどほぼ正解。平坦だから脚も使わないし到着時間早いしで、これが最速ルート決定版!

 

そして白石峠スタート。

急坂はダンシングを使ってみるというテーマを試してみるも、最初の坂からダンシングの方が多いような。。そして頑張りの割に遅いので却下。

序盤の遅れを取り戻すべく、湧き水以降の中盤で踏ん張っていくと、いつもより速いような・・実際にstravaを見ると中盤区間は自己ベストだった。

そしてゴール。手元の時計で24分55秒!2回目の24分台!

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帰ってログをアップすると。。。

 

27分15秒。。。。。。。

 

マジかーーー。。。

 

まぁ、久しぶりに行った子ぶたのしっぽは変わらず美味しかったし、彩湖ベイスターズの2軍戦も観れたし、よきよき。

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白石峠アタック2日目:24分25秒(手元計測)

 

昨日の疲れもあって起きたら腰や関節が軋む。。が、時間が経つとそうでもなくなってきたので自転車にまたがって出発。

榎本牧場ジェラートでもと思っていたが、荒川に出たあたりから追い風が気持ちよく、榎本牧場を通り過ぎて今日も今日とてここに。

 

そして白石峠スタート。

昨日の反省を生かして、ダンシングは中盤のレコードライン区間のみ。そして、昨日の中盤区間で感じたコツを序盤から試しながら。。

昨日感じたコツが正解だったようで、2日目の疲れがありながら自己ベストの24分25秒。今までとは逆転の発想、とともに、ここからタイムを縮めるにはモアパワー以外なくなってしまった。

肝心のコツは「とにかく重いギアを踏むこと」、、、モアパワー!!!

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そして今日は満を持して腕時計のGarminとダブルレコード。サイコンの方はGPSにグローナスを加えた万全の体制でアップロード。。。

 

38分26秒。。。。。。。。。

腕時計の方はGPSが崩壊してルートを認識せず。

 

マジか。。。24分台3回も出してるのに1回も正確にログ取れないとか。そのくせ26分とかはきっちり取りやがって、、笑

 

ぶつぶつツイートしてたら色々な方からアドバイスをいただけて感謝です!

 

成長していると「次も24分台出せばいいんでしょ?やってやるぜ!」って気持ちが芽生えて、あんなに足が遠のいていた白石峠が今では行きたくて行きたくてたまらなくなってるという

WATOPIA de バーチャルエベレスティング by 4本ローラー(2021年5月5日)

ゴールデンウィーク最終日の前日。
外出申請に微妙な反応をされたので、仕方なくローラーでも、いや、折角なのでやろうと思ってて先延ばしにしていたアレを・・・

ということで急遽、バーチャルエベレスティングを敢行することに。

 

 

エベレスティングとは

エベレスティングとは1回のライドで同じ道を登り降りして、エベレストと同じ8,848mの標高を獲得するチャレンジ。

ローラー+ZWIFTでのチャレンジも認められており、Alpe du zwiftという、1本の距離が約10km、約1,000mの標高を獲得できるコースを8.5本繰り返すことで達成となる。

先駆者の情報を収集しているとPWR3倍で登ると1時間ほどということで、グロスタイム12時間くらいで終わるのではないかと軽い感じで、朝食はコストコのクロワッサン2つとポカリスウェットを摂取して、午前7時にスタート。

 

前半戦1~3本目

ローラー台はお借りしているGT-Roller Q1.1、、いわゆる4本ローラーに勾配再現装置であるGT-eSlope-Qともちろんスマート化もされたフルオプションキット。

growtac.com

3本ローラーほどピーキーではないものの、集中していないとバランスを崩して落車をしかねないという緊張感がある。というか、数回バランスを崩して足をついた。

勾配や負荷の再現は、Zwift内の映像と実際の間隔がリンクすることによる没入感やいい意味でのリズムを作れるところが飽きを紛らわせてくれたような。そもそも10時間以上もローラーを漕いで飽きないことはありえないと思いますが。。

 

1本目を70分ちょっとで終え、思ったより脚が重く、3倍以上出すのが辛かったのもあり、当初想定より時間は掛かりそうだと思いながらも、2本目突入。

2本目を登り始めたが最期。普段このコースは1本に満たず中途半端に終わらせることが大半の私が2本目まで登ったログが残ると、「こいつ、何かやろうとしてあきらめたな?」と思われると疑念に駆られて2本目を終え、なし崩し的に3本目突入。

飲んだ分が全て汗で放出され、エアコンを付けててもサウナ状態でとにかく不快感がたまらない。。

今あきらめたら、この2本にかけた時間と疲労が消えてしまう、、と3本目に突入し、終わる頃にはもう後に引けなくなっていた。3本目も70分ちょい。

この時、時間は12時となっていた。あと6本。終わりがまったく見えないが後にも引けないという最凶最悪の状況。

 

中盤戦4~6本目

昼食にカップ焼きそばを摂り、補給食とドリンクを追加調達して13時頃から再開。

漕ぎ始めたらとにかく70~80分間、動画や野球中継を見ながら漕ぎ続ける。パワーは2.5倍~3倍。ひたすら時間が経つのを耐える、、、修行でしかない。

乗車中はポカリスウェットに加えてコーラや三ツ矢サイダーを摂取しながら、休憩では羊羹、どらやき、みたらし団子と甘いもののオンパレードだったが、後で考えたら塩気のあるものを用意すればよかったような。。胃腸は最後まで食べ物を受けつけていたが、後半戦で少しお腹に力が入らない感覚があったので、味を変えてでもカロリーを摂取してもよかったかもしれない。総消費カロリーは5,800キロカロリーだったので、恐らく収支はマイナス。 

これまでの人生で経験してきた全てのスポーツにおける練習の中で最も精神的にきつい。とにかく終わりが見えない。

 

終盤戦7~8.5本目

たしか19時あたり、最早YPは完全枯渇していたが今さら何を取り返せるというのか。頂きを目前にしてYP如きを捨てられないで何を得られるのか。。。とにかくやり切るしかないとペダルを漕ぎ始めると80分近いワンセットがスタートする。長い。とにかく長い。。

途中でリタイアしたらださすぎるので、ツイッターなどに宣言せずに初めたが、孤独感は想像以上に堪えるものがあった。一般社会からしたら「エベレスト?自転車??ローラー???」と受け入れ拒絶どころか言ってる意味がそもそもわかりませんが、、?と反応をされることに、半日以上取り組んでいる。

ここまできたら意地で終わらせることだけが目標となっていた。

汗は出なくなり、水もほとんど飲まなくなりながら7、8本目を終えて、9本目の半分あたりでついに、、、

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グロスタイム15時間のチャレンジが終わった。

レースやロングライド後のような達成感は無く、シャバに帰ってきたぜ的な、マイナスがゼロに戻ったような感覚しかなかった。

 

チャレンジしようと思ったきっかけは、著名なホビーレーサー達が非効率でわけのわからない練習の経験も役に立つとツイートしていたからだが、バーチャルエベレスティングは私にとってまさにその通りだった。

 

終わってみると、体重は62kgから59.9kgまで減少していた。が、翌日の反動食いで59.9kg→62.5kgまでリバウンドしていた。

今や輪界では数多の人々が達成しており、一般社会では理解され難いこのチャレンジ。ダイエット効果も達成感もなく、意義はよくわからないものの、きっと今後の人生でこれ以上に辛い経験は無いだろうという謎の自信にはなった。

白石峠:24分台突入&軽量化 is Everything ではない!?

どうもご無沙汰しております。

前回の更新が1月の頭だったので4ヶ月ほど間隔があいてますが、世は緊急事態宣言からのマンボウからの緊急事態宣言と、様々な境遇の方々がいらっしゃるので大手を振って活動報告をアップするのに気が引けての今現在に至ってます。

レーニング自体は近場&室内をメインに淡々と続けていたこともあり、その積み重ねが峠TTのタイムなどで現れつつあって嬉しい限り。

白石峠:24分46秒(自己ベスト)

1週間前にアタックした白石峠は遂に24分台へ突入することができた。

2019年9月に25分56秒を出してから1年半以上25分の壁を破ることができていなかったが、一気に25分切りを達成できた。

# 日付 時間 パワー PWR  
1 2016/7/2 43:28 - -  
2 2016/7/10 37:11 - -  
3 2016/8/21 37:54 - -  
4 2016/8/28 33:24 - -  
5 2016/10/10 32:01 - -  
6 2016/12/12 31:38 228 3.8  
7 2017/1/30 32:23 217 3.6  
8 2017/4/16 29:22 239 4.0  
9 2017/6/10 29:38 228 3.8  
10 2017/8/11 31:26 232 3.9  
11 2017/10/3 32:17 225 3.8  
12 2017/10/12 28:49 260 4.3  
13 2018/4/1 32:04 212 3.5  
14 2018/10/6 27:00 253 4.2  
15 2018/11/17 26:16 286 4.8 ※片足2倍(パワメ故障)
16 2018/12/1 27:13 256 4.3  
17 2019/6/8 28:05 249 4.2  
18 2019/8/19 28:03 247 4.1  
19 2019/9/21 25:56 268 4.5  
20 2019/12/14 29:48 225 3.8  
21 2020/1/2 27:34 244 4.1  
22 2020/3/28 26:02 263 4.4  
23 2020/6/6 26:09 258 4.3  
24 2020/9/28 26:09 197 3.3  
25 2021/2/22 26:04 273 4.6  
26 2021/2/22 29:32 238 4.0  
27 2021/4/24 24:46 282 4.7 ※改セグメント
28 2021/4/30 25:39 282 4.7  

 

この日はモトバイクのサポートがあって、サドルバッグ、ボトル、灯火類を全て持ってもらってスタート。
登り口から2.7km地点にある湧き水まで11分と過去最速だったのでいつも通り後半にタレると思いきやそうでもなく、まだまだ踏めるぞ!という状態でラスト1kmに突入。最後は内臓がねじ切れるくらい追い込めてゴール!

これまでと違うことといえばタレなかったことぐらいで、オフトレはCarson+2を1時間に短縮して週2~3でやっていたくらい。。

 

しいて言えば4本ローラーをお借りして乗り始めたことくらいか??

 

 

この日は20分285wでFTPも更新して260w→270wへ10wアップ。いい感じ!

 

白石峠:25分39秒(セカンドベスト)

実は先週、白石峠のセグメントが切れておらず、(改)を採用してしまったので、本チャンのセグメントを取るべく再度アタック。
ゴールしたら壁際まで行くのがセグメントを切るコツらしいです。

 

今回は満を持して装備を以下の通り変更して、決戦仕様で自己ベストの更新も狙って。

  変更前 変更後  
ホイール Roval CL50 Bora one 35 cl ▲60g
タイヤ GP5000cl Bridgestone R1s ▲210g
ヘルメット KABUTO Aero R-1 KABUTO FLAIR ▲20g
合計     ▲290g

あとは体重も1kgくらい減って、冬ワンピから夏ジャージと全体的に軽量化を施し、、、 終わってみると、自己ベストから53秒遅れ。

パワーは自己ベストの282w(4.6w/kg)と同じどころかFTPを更新したのでむしろ良かったが、平均時速が15.6km/hから15.0km/hへ0.6km/hダウン。

走っている感じは前回よりも踏めてる感じあったけど、たしかにスピードが今ひとつ乗らない感じはあったかもしれない。

軽量化したのにタイムが出なかった要因の考察

  • たしかにモトバイクのサポートが無かったとはいえ、持ち物はほとんど変わらず。これは決戦用ホイール+タイヤについて考え直す必要があるかもしれない?平均15km/h以上とか閾値を超えるとリムハイトが高いホイールのほうがスピードが落ちずに転がってくれる?
  • Bora+R1sのほうが軽いこともあって、急斜面でダンシングを使ったのが乗り方の中で変わったところではある。。ダンシングで急斜面をクリアしたあとにスピードが落ちていた?
  • あとはアップ不足?前回は自宅から荒川を60kmくらいかけて遡上して入ったけど、今回は15km強。50km走らないとエンジンかかってこない病!
  • 風の影響だよねってことにしておきましょうか

 

なんだかんだ言っても結局のところ、ロードバイクは機材スポーツなんですよ!

 

サイクリングロードイチ/2021年の抱負(2021年1月4日)

 

サイクリングロードイチ

かれこれ1年半、未遂で放置していたサイクリングロードイチを完遂した。

年末年始休暇最終日。初日の伊豆イチと31日のFestive500の帳尻合わせローラーにしか乗らず、ひたすら飲み食いを重ねた結果、体重が増加しているような・・・(うちには体重計が存在しないので感覚でしかわからない。。

当初は年初に白石峠でベスト更新を目論んでいたが、方針転換して、1年半前に未遂で終わったサイクリングロードイチでなまった身体にスイッチを入れるべく。

 

ルートは荒川サイクリングロードを北上して熊谷まで→熊谷市街を通って利根川サイクリングロードへ→江戸川サイクリングロードまで東進し、そのまま葛西臨海公園まで南下→葛西臨海公園から荒川サイクリングロードを北上してゴール。

前回は江戸川サイクリングロードを松戸あたりで離脱して6号線を西進して荒川に出て未遂だったので、今回は江戸川サイクリングロードを完走することが目標。

 

7時に出発の予定が、7時に起床。休み中に7時前に起きられたことがなかったから習慣化ってこわい。と思いながらゆっくり準備して8時に出発。

荒川は多少北風で向かい風だったものの、200km分のテンポ〜SSTでベース底上げがテーマだったので200~240wを目安に30km/h強で淡々と。

1時間半くらいで熊谷についてコンビニで補給+補給食を調達して10時に再スタート。熊谷市街は前回大型車両がちらほらいた気がしたが、今日は皆無で交通量も閑散という感じ。

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30分ほど走って利根川サイクリングロードに到着し、ここから東進しつつ南下するので風の恩恵を受けつつ40km/h弱で巡航。利根川サイクリングロードは広くはないものの人がいないので走りやすい。しかしながら工事中で迂回を強いられる箇所が多く、半分くらい迂回させられたのではなかろうか。

利根川サイクリングロードも1時間半ほど走って江戸川サイクリングロードに突入。三郷以北は人もほとんどいないので、気持ちよく巡航。途中コンビニ休憩をはさみ、終点近く、渡らなくていいのに江戸川を渡ってしまい、南下していたらディズニーランドのところに出てしまった。

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さすがに357号を疾走する勇気はなく、歩道を探したが、ミスコースしてディズニーランドに出てしまったり、、、ガーミンの指示通り、渡っちゃったところを素直に戻っておけばよかった。

そして荒川サイクリングロードで和光市のあたりまで30kmほど北上。走り出す前に平均速度が30km/hということに気づいたので、ひたすら32km/h以上をキープして、最終的に211km、平均速度31km/hとなかなかの数字になった。

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昔は平坦なんて好きじゃなかったが、最近は平坦でもパワーを掛けて走れるようになっているのでスピードが出せてとても気持ちよく楽しい。このコースは登り下りが一切なく、信号もほとんどないため、常に回し続けている必要があり、意外とトレーニングになった。

伊豆イチよりも筋肉痛は重い気がするが同じ筋肉を使い続けていたからだろうか。

 

2021年の抱負

走りながら色々考えていたが、やはり「怪我なく安全第一」だ。

2020年は幸い落車することなく、また他に怪我をすることも冬場の膝痛のみだったので、今年は一年間怪我なく過ごすことを第一に設定する。

コンスタントに距離を乗り続けることが去年強くなれた要因の一つと思っているので、今年もその流れを続けて行くためにも、怪我なく過ごすことが求められる。

今回のように車通りが多そうな日であればサイクリングロードを選んだり、練習後のストレッチ、筋膜リリースローラーを欠かさないようにしていこう。

あとはたくさん乗れば自然に強くなるはず。

おひさしぶりカザリン/リアル水曜日のミートアップ in 伊豆イチ(2020年12月26日、29日)

 

CBさんカザリン→TRYCLE

先週、風張林道(カザリン)が復旧完了して開通されたとのことで、久しぶりに登ってきました。

CBさん、モンドさん、ハッシーさんと4人で、8時半に武蔵五日市駅のファミマ集合。

6時過ぎに出発して、この寒さも太陽が昇るまでの我慢と思いきや、ずぅーっと日陰でひたすら寒いまま。。

国道16号を渡って五日市街道に入ったところにあるバイク屋さんで、顔は曲がる方向に向いて車輪は直進している看板が目に入り、「モンドさんと似てるなー」なんて思って覚えていた。

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集合して少し暖をとってからカザリンに向けて9時頃出発。「カザリンはご存知の通り斜度20%以上の坂もあるので自然とゆるポタになるよねー」と思っていた。

のは、ここまで。

カザリンTT

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ここから、久しぶりに来たこともあってきのこセンターまでTT開始。

前に来たのは今年の5月末だったので、7ヶ月ぶり。前回から43秒短縮の自己ベスト。全体で30位って結構いいとこまでいけてて嬉しい。

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11月から始めたブルガリアンスクワットの効果が顕著で、斜度がきつくなる区間でもペダルを踏み抜けるというか、トルクの掛け方の感覚を掴めている気がする。まぁ、ゲロキツいことに変わりはないのですが^q^

きのこセンター後はハイキングペースでゆるポタからの、本日は快晴なり。スカイツリーまで見えた。

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そして都民の森からの下りはところどころウェットな区間をやり過ごし、「Watopiaで鍛えた下りじゃまったく通用しないぜ・・・」とふわふわしながら下っていたら、ふとバイク屋の看板を思い出して、「顔は前走者じゃなくてコーナー出口!」 と改めて意識。「あぁ〜全然違うわ〜〜」ってことで下りもいい感じに、武蔵五日市駅canvasというお店でランチ。

kitchen-canvas.net

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オシャレで、鮎のドレッシングとか斬新で、美味しい素敵なお店でした!パフェが有名らしいので今度はそっち目当てに行きたい。決してかわいい店員さん目当てではない。と思う。

 

TRYCLEさんで洗車

CBさんが洗車してもらいにTRYCLEさんに行くということで、モンドさんと一緒についていく。

「初対面の人だし、めちゃ寒いし、洗車なんか依頼したらはしたない奴だと思われちゃう」なんて言いながらも、私も洗車をお願いしちゃいました。

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ごめんなさい。スプロケット1年くらいちゃんと掃除してないし、フレームも、垂れたドリンクとかついてて、恥ずかしいところ全部見られてしまった!

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「あぁ〜、あのホイールROVALって書いてあったんだ〜」とか、冗談じゃないレベルで汚れてたのが、あまりにキレイになったのでモンドさんもそれを見てお願いするという、ホント3,000円でいいの?ってくらい、、、愛車愛も高まるのでオススメです。

peraichi.com

 

リアル水曜日のミートアップ in 伊豆イチ

 

こちらも9ヶ月ぶりの伊豆イチ。前回は熱海スタートだったが今回は三島スタートなので、西伊豆で削られ切ったあとの熱海峠が回避できてありがたい。。

5時スタート&はよ帰ってこいとのことで、マイカーにて車中泊で現地入り。嫁氏が忘年会でもらってきた寝袋をお借りして、運転席を倒して入眠。エンジンを切った車内でも寝返りをうつために目覚める以外はしっかりと眠れて、寝袋の威力を実感。あとはエアマットがあればどこでも眠れるなぁ。。

 

スタート→熱海

水曜日のミートアップは毎週水曜日の早朝5:15からラルプ・デュエズを登り、45分台が最低ラインというクレイジーな集まり。(私のベストは48分、、、)モンドさんとムロさんと、合わせて10名でスタート。

熱海までは20分強の峠を超えていく。まだ朝5:30くらいで日も出ていないので身体もひえひえ・・・のはずが、終わってみると4倍ほどの強度で登っていた。今日はそういう感じですかーー^o^

 

熱海→下田

10人1パックは多すぎるので2パックに別れて進行。ムロさん、Hさん、ろぱさん、8さんとはこのあとも主に一緒に走っていたかな。

速ぇーなぁーーーと思ってはいたものの、Stravaで振り返ったら・・・速いわ・・・。

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下田→西伊豆

下田から西伊豆を通って三島まで。記憶では3箇所大きな登りがあって、1つ目。

松崎の3段坂、、、なんだか4.5倍を下回らない強度で登っていたらムロさん、ろぱさんと徐々に消えていき、Hさんと2人旅に。

このHさん、あとから聞いたらE1で走ってて沖縄210kmで入賞を狙っている実力者とのことで、70kg以上あるのに登りもガシガシ登っている。こちらも力のベクトルを揃えて無駄なく自転車を進めることを意識して・・・よし抜け出たと思ったら、頂上で後ろに、、これが2、3回あった。後で後ろから見ていたら、少し休んで回復したらペースアップして追いついているようで、絶対に千切れないメンタルというか走りは勉強させていただいた。

とはいえ私もここまで粘ったので負けるわけにはいかんと、ちょっとした登りの度にペースを上げては下りに突入してを繰り返して逃げ切った!

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この時点で残り80km弱あるのにTSS326と、はしゃぎすぎた。。

 

松崎→土肥の25km程度は8さんと一騎打ちも、松崎までで削れていたのでアタックを見送るフリして、サイレントで後ろにひっつく。。5倍切らねぇぇ、、、と5分くらい耐えていたら下り区間に突入して前に出るも、土肥の手前にちょっとした登りがあって踏めずに千切られる。。。

 

そして2つ目の大きな登りはモンドさんから仕掛けられるも追いつけずにずるずる遅れる。あとから振り返ったら前回スダさんとバトルしてたときより速いタイムでモンドさんは登頂。

前回は緊急事態宣言前だったので、モンドさんが強くなったのは完全にZwift効果。。私より20歳年上なんですが・・・。。
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からの3つ目の登りはみんな揃って登り始めて、途中で記念撮影しつつ、食事もコンビニだし道中の写真もなんなら記憶もないし、やっと楽しい感じを満喫しつつ、下りから平坦で三島へ。

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ここもモンドさん似の犬ライダーを思い出して先頭で下っていたら、モンドさん以外と距離が開いてた。あの犬のイラスト、効果てきめん^o^

 

終わってみたらTSS490とか、、、おつかれさまでした。

強い人々と走ると勉強になることも多いし、メンタル的にブレイクスルーできてめちゃめちゃ楽しく成長できますなぁ。

来年もよろしくお願いいたします!

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CBさんミウイチ(2020年12月19日)

きっかけはこのツイートから。CBさんもモンドさんも思惑通りに反応してくださってミウイチ決行!

 

 

 

思い返せば前回のミウイチは1年近く前だったんですね。

s-worker.hatenablog.com

 

前回よりは距離と強度への耐性がついて前回よりは楽に・・・とか思ったけどよく考えたらCBさんほとんど先頭引いてたからなんとも。

信号ストップ&ゴーの度にインターバルかかって、大磯クリテ疑似体験みたいな感じだったのは前回と同様で、もうきっとああいう性癖なんだぁ・・・とひたすら耐え忍ぶ以外ない最高のグルメポタ(ポタとは一体)でした。

 

事前にこんなツイートでCBさんのことをあおった罪を償わされたのでしょうかw

 

往路:朝霞→丸子橋→桜木町

モンドさんと井荻のローソンで待ち合わせて丸子橋へ向かうべく、起床したらまずモンドさんに「起きました」LINEを送って準備。

川越街道→環八で行こうと思いきや、1本手前の外環道沿いのところで曲がってしまい、まぁ環八と並行してるしいいかなと思って走ってたら大泉の辺りまで出て土地勘なくなり遅着。。寒すぎたのもあってモンドさんは先に出発。とりあえず丸子橋まで。

 

無事1分前に丸子橋到着!モンドさん、CBさん、ミゾさんと合流して桜木町駅へ。

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桜木町駅八景島城ヶ島

桜木町駅でスダさん、たっくん、ロパさん、コンちゃんと合流して出発。ここまでCBさんが先頭固定だったが、1年前と同様のインターバルトレーニングで、モンドさんは「先週の大磯クリテよりキツイんですけど」って、同感です。。

八景島まではずーっと平坦で基本40km/h以上。横須賀のアップダウンもしっかり目にこなして、まぁーいい強度。

城ヶ島前の登りが2発ある区間でアタックかかるのは前回同様、、1発目は先頭で入ってモンドさんロパさんのアタックを受けるも、やり返して先着。

2発目はたっくん、モンドさん、スダさん、私で入るもスダさんが中切れしたのを埋めて3人で。たっくん、モンドさんの後ろで「あれ、まだ全然踏めるぞ」と思ったのでインスブルックの坂を7〜8倍で登るイメージで追い越してそのまま一人旅で先着。

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平坦も短い登りもターマックが求めるトルク感で踏めるようになってるのか、最近すごいよく進ませられてる感じで楽しい!

 

そして安定のかねあのマグロ丼。今回は大盛りで、大満足の大正解でした^o^

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帰路:城ヶ島→葉山→六浦→桜木町駅→新横浜→環八→朝霞

前回はこの区間の信号インターバルがキツすぎてレッドブルを完飲できないくらいだったけど、今回は大盛り食べたのでパワーたっぷり。(ほとんどCBさんに先頭引いてもらってたけど。。

しかし往路の強度がキツすぎたせいか、ガーミン先生はこの表示のままフリーズして仮死状態。。116km走って平均時速31km/hとか過去にないですわ。。

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桜木町駅で1年ぶりにロードバイクに乗ったコンちゃんとお別れし、CBさんとモンドさんが「ブランクあってこの強度いけるとかマジか、体も恵体だな!いい子そうだし有望!」的な感想を述べておられました(沼行きですね、、

その後、180kmくらい走った後も新横浜から丸子橋までちょっとした登りの度にCBさんのインターバルをご指導いただき、「筋肉がふなっしーになって、乳酸ぶっしゃーって言ってるなぁ・・ぶっしゃーぶっしゃー・・・」とか何も面白くないけどそんなことを考えてたら丸子橋に到着して、渋滞の環八をくぐり抜けて帰宅!

 

久々の200km超えはやっぱり楽しい!また走りましょう!

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