ゆとリーマンのロードバイク日記

ゆとリーマンのロードバイク日記

平成元年生まれの33歳。ゆとり世代と揶揄され、最近はマイペース過ぎて隊列の先頭を引かせてもらえないロードバイク乗りの日記

彩湖練 3 →あさめし一番弁当 / バースデーランチ&ディナー(2020年11月28日、29日)

 

彩湖練 3

 

速くて強い人たちと安全なコースで走り込めるのが気に入って3週連続3回目の彩湖練。

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今週は通常運営の30分ペース走→30分フリーで7人でスタート。通常運営は初めてなので後半30分を生き残って完走することをまずは目標に。

ラップ数  タイム 平均速度 平均心拍数 NP W/kg 最大パワー 最大W/kg 最高速度
1 07:49.9 37.1 166 223 3.7 703 11.7 51.2
2 7:41 37.9 170 202 3.4 729 12.2 46.4
3 07:50.0 37 169 212 3.5 950 15.8 56.2

前半は平均心拍数も80〜85%、パワー的にもSST弱な感じ。

慣れてる方ばかりなこともあって安定してローテが回っていく。さわやかで穏やかな朝のひとときを過ごしていると「残り30分!」の声が掛かり、戦争が始まった。

 

ラップ数  タイム 平均速度 平均心拍数 NP W/kg 最大パワー 最大W/kg 最高速度
4 7:24 39.3 175 264 4.4 857 14.3 51.9
5 7:20 39.7 187 264 4.4 683 11.4 53.1
6 07:25.0 39.2 186 272 4.5 684 11.4 48.6
7 07:40.0 37.9 182 241 4.0 719 12.0 51.5
8 7:21 39.6 185 266 4.4 740 12.3 55.6

即アタック&アタック&アタック、、、アタック返しができる余裕もないのでひたすら踏んで着いていくしかない。お作法知らないのもあってされるがまま。

先頭引いてる時に後ろから捲られて、そのまま追走の先頭として引き続けるとか2,3回食らったような、、、でも踏ん張っていると逃げも段々落ちてくるのでキャッチできることが判明。

余裕が出てきたので何も考えずに土手上に上がって先頭でUターンしたインターバルの掛かるところでアタックしてみると集団が活性化して逆に食らったり、、

いつの間にか7→5人になり、「つれぇつれぇ」と鳴きながらラスト1周。1人早駆け!食らいついて残った4人でスプリント、、、も加速についていけない!ということで4位。

まぁ生き残れたから今回はヨシ!

終わってみるとNP4.5倍、平均心拍数90~95%、、、つれぇーっすわ。。。

学びメモ

  • 先頭を引いてる時にアタックが食らう垂れてるように見えるから?食らった後の処理としてローテ回してお願いするのはアリなのか?
  • アタック掛かってもそれに乗っかって3人くらいでローテーションされなければ追いつける可能性はある

いちばん弁当(葛西往復)

朝9時の時点で80km近く走った状態でTさんと合流して葛西臨海公園まで。

結論から言うと、笹目橋から葛西臨海公園まで25kmくらいを単独で逃げられるという、、、

たしかにフレッシュじゃないしメタルクワガタ(車止め)怖いのはあるけど、まさか平坦で見えなくなるまで千切られるなんて、、、20歳も歳上のおじさんに、、、、、

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往路はほとんど自己ベストを更新してた。

 

そして葛西臨海公園でお決まりの、、、

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からの帰路は爆風荒川峠。先週より足残ってないからひぃこらしてたら家まで10kmくらいのところでお腹空いて小休止。

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バースデーランチ&ディナー

そして日曜日はバースデーランチ@ろーたすさん。いい肉(1129)の日ということでワンポンドステーキを振る舞っていただけるという!

tabelog.com

 

マスターの同級生のお肉屋さんがサービスしてくれてワンポンド(450g)+100gと550g!

美味しく焼くために仕込みにすごい時間を掛けてたり、自家製ソースも旨みたっぷりで思ったよりぺろりと食べられてしまった!

嫁様の食べたローストビーフも柔らかくて最高でした。

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そしてディナーはおうちで嫁様に好きなものづくしで作っていただきました。

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31歳も安全第一でがんばります^o^

彩湖練→あさめし一番弁当/ハルヒル:試走?(2020年11月21日〜23日)

 

 

 

 彩湖練→あさめし一番弁当(葛西往復)

先週初めて参加させていただいた彩湖練。

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今週も有志で開催いただけるとのことで参加させていただいた。

先週久しぶりに集団で走って、スキル不足で脚を残せてないところが多々あるなと感じたので上手な人から学ぶためにも、、それどころかアドバイスまでいただけるので本当にありがたい。

 

今週は4名+途中まで1名で1時間走。

土手上は強い向かい風が吹いており、脚力差が出やすいということでローテの間隔を自分で調整して「生き残る」ことを最優先する課題練習。

 

学びメモ

  • 集団内ではよほど目立つ動きをしたりマークされてない限り、他人から自分の動きはわからない。私はマークされる実績も走力もないので、迷惑を掛けるような目立った動きをせずにしれっと生き残ることを最優先。
  • 集団を活性化させる or させないためには先頭走者がキーになる。先頭がタレていると、後ろから追い抜かれたり、交代した次の走者がアタックして最後尾につかせてもらえなかったり。やばい時はタレる前に回る。
  • 彩湖も北と南で少し曲がっているので、風向きが変わる。 

 

登りでペースを落とさないだったり先週の課題は意識してクリア、からのローテするタイミングとかを意識できる強度からラストはペースアップ、、ですよね〜〜

後方から撮ってくださっていた動画を見ると、集団が2-2に分かれて自分は前の2で、ペースアップしたこともあって後ろ2と2〜3秒差くらい。から、後ろの2から速い御方が単独でブリッジして即食われたという。。

 

でもそのお方に、、、

 

 

練習終わったその足で笹目橋に集まって一番弁当で朝メシ!

メタルクワガタで渋滞するのを使ったTさんの独走を笹目橋から岩渕水門の手前まで4〜4.5倍で追いかけ続けてなんとかキャッチ。。途中1秒差まで詰めたのに後ろ見てから3秒差まで離されるとか久しぶりに異次元のTさん。。

葛西臨海公園で一番弁当食べて、一人で昼寝して、帰りは爆風荒川峠を4倍下回らないようにと全引き。平坦で20分240wで4.0倍なんて初めてだ。パワー出して走れるようになってから平坦も楽しい!

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ハルヒル:試走?

犬の歯石を取る達人が高崎市に遠征してくるというので、

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そのついでに、、、とYP(嫁ポイント)を消費して車を嫁様に預け、ハルヒルコースを走らせていただいた。

前日の補給はこいつで完璧にキメた。

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ハルヒルは2018年5月に本番で走って以来、2年と半年ぶり。

今回は山頂で回収してもらえるから出し切るスタイルで序盤から限界ギリギリ突っ込んで5倍近くをキープしながら、、、北から爆風が吹いていたけどもりもり踏める・・・けどバイクは進まない!

終わってみると51:12と2年半前の本番から約3分落ちながら、NP270w、AP268wと本番より約0.4倍も踏めていた。というか51分270wで4.5倍達成は素直に嬉しい!

あぁ〜お尻もお腹もバッキバキなんじゃあぁ〜〜〜^〜^

学びメモ

  • 苦しい時に上半身をぶらしながら踏んでも推進力には変わらない。苦しい時こそ身体をぶらさず、まっすぐ丁寧にペダルを踏む。
  • 進行方向に向けて真っ直ぐバイクを進ませることが最も効率がいい。そのためにペダリングも進行方向に向けて踏み込む意識。バイクもぶらさない。

 

ブルガリアンスクワットを週2,3回やるようになってから、ペダルを踏み込むトルクが上がってきたこともあり、自然と進行方向に向けてベクトルを揃えられるようになってきた。平坦もヒルクライムも踏み込むタイミングを調整してパワーを掛けるコツをつかめば、筋トレで得たトルクを最大効率で発揮できるのではないか。というのがハルヒルでの気づき。

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本格的なオフシーズンを前にいい感覚をつかめてきたのでこれを身体に染み込ませつつパワーアップしていきたい。

ろーたす彩湖練→一番弁当 / 星のおじさんと荒川くん(2020年11月14日)

ろーたす彩湖練→一番弁当

モンドさんの大磯に向けて平坦インターバルやらなきゃってことで、ろーたすさんが彩湖で練習されるそうなので参加させていただいた。

結論から書くと、キツ楽しいだけじゃなくて、とても勉強させてもらえた練習だった。

 

彩湖練1部

練習会は班を2組に分けて、私が走らせてもらった1班は逃げ3人・追走2人・集団6人のグループに分かれてタイム差をつけてスタート。

私は集団6人グループ。知っている方が誰もいないトレインは緊張する!自分がボトルネックにならないように頑張りつつも前を引きすぎて垂れないように意識して走る。。。

タイムは7分前半〜30秒くらいで、平均38~40km/hと、、、STRAVA見たら過去にないペースだった。道理でキツイわけです、、

途中でタケルさん?という方が「逃げグループとのタイム差を目視で27秒、1周半から2周で追いつく」と、、タイム差はまだしも追いつくタイミングを計算できるなんてすごすぎる、、、と思って多分予言通りに吸収。

吸収したタイミングでホッとして12人で土手上突入。土手上の中盤辺り、集団の後方にいると中切れが、、、やばいと思って踏んでも追いつかない。先頭は追い風でこっちは向かい風か?ってくらい。インターバルじゃない中盤辺りで千切られるとか異次元か。。。

無事千切られてすこしホッとしていると、ろーたすのマスターの声掛けで千切れ班形成。強度しっかり、せっかくの練習会なので最後まで出し切れてありがたい!

反省としては、集団が崩れつつある時に「前の人がんばれ〜」の他人任せマインドになって、取り返しがつかなくなっちゃったところかな。心身ともにキツイときのもうひと踏ん張りと、そこまで脚を残すこと。

彩湖練2部

35km/hでのローテーション練習。初めての2列ローテーション、、、無風。。。すごい。。。先頭交代が上手な人がはけていくタイミングを見ながら真似してみつつ、一体感が生まれないと難しいなーー

学び

  • 後から動画で見たら先頭で土手下から上に入る時にペースを落としすぎて、集団が渋滞してしまっていた。せっかく作ったペースを保つためにも前にいるときは登りでつんのめらないようにしっかり踏む。
  • ローテーションは下がるときに前に人がいればドラフティングを使える。最後尾に連結するときもトレインのドラフティング範囲をかすめながら脚を使わずに連結する。

絶対的なパワーはもちろんだけど、脚を削らない走り方を意識するだけでも後半まで走り切ることには繋がってくるはず。参加させていただきありがとうございました!

 

彩湖→一番弁当→葛西臨海公園

モンドさん、ムロさんと彩湖から川口サイドの荒川を南下して一番弁当へ。話しながら走れるペースで走っていると右足首に激痛が・・・メタルクワガタ(車止め)に脚を食われてしまった、、、同じラインを走ったモンドさんも一緒に食われてしまい申し訳ないです。見ながら入ったのになぁ。

ということでキッチンとれたてで小休止しつつ葛西臨海公園で一番弁当を食べてまぁまぁな時間だべってから帰路。最近だべり時間多くて楽しい。

明日白石TTをするモンドさんのために帰り道は4.5倍くらいでお引きして差し上げる。モンドさんが前に出たらあえて前に出て引いて差し上げる帰路。

ブルガリアンスクワットを週2回くらいやり始めてから、「平坦を踏めるようになる」意味が分かってきた気がする。自然とパワーを出せる登りと違って、なかなかパワーを掛けて走れなかったのが、いい感じにパワーを出せるように変わってきた。筋力というよりかは動作改善?的な効果が大きいっぽいので引き続き継続していく。

 

星のおじさんと荒川くん

Tさんと久しぶりに荒川くんの旅。待ち合わせの笹目橋までうちから20分と、思ったより近いことが判明。

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現れたTさんはサドルの下に板橋区ゆるキャラのキーホルダーを付けて、「ゆるポタと聞いてきました」と。。

いたばし観光キャラクター「りんりんちゃん」の画像使用について|板橋区公式ホームページ

ゆるポタな人がこの季節に短パンジャージに指切りグローブでは現れない気がします。。。(私はシューズカバーに冬用グローブ装備なのに)

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行きも帰りも話しながら走れるくらいの強度で。Zwiftだと飽きがきて辛くなるところが話しながら実走しているとあっという間。ふしぎである。

年末はモンドさんがロングしたいそうなので、また走りましょう!!

BRM1024あおば300km三色丼コース(2020年10月24日)

チームの若者たっくん氏に誘われ、「東京→直江津で300km近く走ってるし行けるっしょ〜」と軽い気持ちで参加した初めてのブルベ。 300km初挑戦のミゾさんとともに、虚無の世界に無事堕ちていきました。。

 

コースプロファイル

コースプロファイルはこんな感じで、獲得標高はバグってるけど3000mくらい。

それぞれのトゲは左から山伏峠(往路)→三峰神社との分岐を直進した向こうの栃本関所跡→志賀坂峠→山伏峠(復路)。栃本関所跡以外は走ったことがあるが、それぞれ単体で見ればそれほどではないという印象。

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事前準備

ブルベを走るためには必須の装備があるということで、色々と調達。

反射ベスト

Raphaのブルベジレを持っていたが、反射度合いが基準に未達らしいので新たにこちらを調達。周りの人は体育のサッカーとかで着るビブスのような軽い生地の人が多かったが、これはもう少ししっかりして重い。その分風でバタつかないのはよかった。

3M 高視認性 反射ベスト SVP-02Y

3M 高視認性 反射ベスト SVP-02Y

  • メディア: Tools & Hardware
 

 

テールランプ

同じのをもう一つ持っていたが電池切れになったら走れないので予備として調達。結果としてテールランプは3つ持っていって2つが電池切れ。あえてそれまで温存していたこいつを最後に点灯できたのでよかった。点滅じゃなくて常時点灯だとなかなか電池持ちが厳しいね。 

 

防水ケース

この中身がこちらです!え、てかめっちゃ高いじゃんwwwやっぱモンドさん富豪だわーー

https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/rainproof-essentials-case/product/LEC05XX

 

5:00〜6:00 集合→出発@稲城市大丸公園

初ブルベということもあり、集合場所の稲城市大丸公園に余裕を持って、5時前に車で乗り付ける。

この日は他のコースのブルベも同時開催で、公園には50〜60名くらいのチャリダーが集結。中には女性の姿もあって「そこまできついコースじゃないのかな?」とたかをくくっていたら、三色丼コースは見事に男性ばかり、それも脚に覚えのありそうな人ばかりで・・・。

5時から受付してもらい、コースに関するブリーフィングと車検を行ってスタート。

反射ベスト、前照灯、テールランプ以外にヘルメットへつけるテールランプも推奨されているみたい。終わってみると夜というか闇の区間があったので、なるほど。と実感。

 

6:00〜8:50 大丸公園→飯能→山伏峠(0km→58km)

都内を抜けて飯能方面へ。都内は信号が多かったが成木のあたりから人里離れた感が出てきて山伏峠へ。さすがに300kmもあるので基本的には温存。山伏峠でPC1クリア。この辺は余裕で、秩父への下りもいつもどおり飛ばして下る。

 

8:50〜11:00 山伏峠→秩父→栃本関所跡(58km→100km)

山伏峠を秩父方面に下り、最初の休憩を秩父駅近くのセブンで。この時点で9:00過ぎなので3時間少々走った計算。直江津は2人で2時間毎休憩だったから、今回は3人で3時間、約75km毎休憩でよいのでは?という思いつきは意外といい線いってたかも?
そこから三峰神社の方へ向かっていく。右折するとニッチツ廃墟(懐かしい) 

s-worker.hatenablog.com 

で、左折すると三峰神社のT字路を左折し、ずーーーっとまっすぐ。ずーーーっと登りで信号がないので脚を休めることもなく淡々と。地味につらい。9:30にセブンを出てかれこれ2時間半ペダルを回し続けて栃本関所跡に到着。チェックポイントクリア。

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関東への「入り鉄砲」と関東からの「出女」とは・・・。

 

この時点で100km。信号ストップがないから脚に乳酸が結構溜まっていく。

 

11:00~13:50 栃本関所跡→志賀坂峠→道の駅上野(100km→162km)

ここまでの登りで貯めた貯金を切り崩して小鹿野町へ。12:30頃に昼食休憩。道の駅だと出てくるまで時間がかかるのでコンビニでパッと・・・いつからかみんな20時までに間に合うことを意識して走っているような・・・。この時点で132km。

小鹿野から志賀坂峠。3倍ワットで淡々と。信号がなく車もほとんどいない道なので個人的に好きな道。の割には人気がなくて2回走ったらローカルレジェンド認定された。

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志賀坂トンネルを超えて下り、T字路を左折して道の駅上野へ。13:50到着。PC2クリア。

コンビニ地点132kmから道の駅上野で162km。ようやく半分を超えたとはいえ、普段のライドなら終わりが見えているもののまだ同じくらいの距離を走る。とりあえずここから川沿いの道は下り基調だったので次の休憩ポイントである200km地点のコンビニまで。

13:50~16:20 道の駅上野→長瀞駅(162km→213km)

道の駅上野から川沿いの下り基調を淡々と。たまに現れるちょっとした登りで200ワット以上踏もうとすると太ももとふくらはぎが一瞬で乳酸漬けになって破裂しそうな、そんな感じ。メンタル的には3人で話しながらきているので余裕だけど身体がつらい。

15:20に200km地点のコンビニで補給して秩父方面へ。道中ちょっとした登りもありつつ、3倍180ワット縛りというかそれ以上出せない感じで長瀞駅到着。PC3クリア。

16:20~20:38 長瀞駅→山伏峠(復路)→大丸公園(213km→300km)

長瀞駅を出て、秩父から正丸トンネル、そこから山伏峠を登るラストヒルクライム秩父から正丸トンネルまでの約9kmはたっくんが先頭でFTPペースで踏まされて・・・と思ったら3倍ワットしか出ておらず、実際の出力から80~100ワット増しに感じられるくらいつらかった。こんなの初めてですわ・・・。

17時を過ぎたあたりで入った山伏峠は街灯が一切なく闇。後ろを振り返ると一切のものを視認できないほどの闇。一人では絶対走りたくない。。。息も絶え絶えに登頂し、下りは下りでハンドルを切った方向にしかライトを向けられないので、コーナーの角度を見極めることができないのでおそるおそる。

そして何より寒い。空気に一切の湿度が含まれていないかのようでとにかく寒い。ここが一番つらかった。ブレーキを掛けながらひたすら脚を回してなんとか標高を下げ、小沢トンネルの登りまで耐えしのぎ、登りで体温を回復。漕いでも漕いでも身体の震えが止まらなかったので、夜の山を甘く見すぎていたと反省。

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そして青梅のあたりまで下り、気温も通常通りに戻り、街中を抜けてゴール。300kmを14時間38分で走破。

直江津よりも登りが多くて腰から下がパンパンに膨れ上がった感じ。たしかに一つ一つの峠はそこまでではないかもだけど、300kmも走ったら後半は意識を無にして地獄が終わるのを耐え忍ぶ以外ないくらい、きつかった。とはいえメダルももらって満足。

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なんだかんだ、楽しいと思えてしまってまた参加したいとすら思えてしまっているわけで、、、ブルベという禁断の扉を開いてしまった私です。。

ゆるポタ詐欺 around 都民の森(2020年10月3日)

「とりあえず武蔵五日市のファミマに8時集合」ということで始まったゆるポタ(詐欺)ライド。

 

うちから武蔵五日市はグロスで2時間ちょいなので自宅を6時に出発。

武蔵五日市ファミマにて「都民はTTしたくなっちゃうから、T字路右折してカザリンの分岐をまっすぐ行く探検ライドで」ということで出発。

カザリン分岐までの道は目的地になる観光地もないので車がいなくて快適。このあたりは気持ちよく3〜4倍で走っていた気がする。

カザリンはまだ崩落しているからか通行止め。

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カザリンの方ではないまっすぐの道へ。この道は入間白岩林道というらしく、Zwiftによると距離2.8km、平均勾配7.6%となかなかの激坂。

ここも特にペースアップすることなく登頂。頂上は開けてて気持ちいい景色。
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下っていくと都民の森のラスト4km地点、数馬の湯のところに出た、、、脚がフレッシュだったこともあってスイッチオン。後半のPRを総なめにして登頂。

 

奥多摩湖側に下って山梨方面へ。道の駅たばやまの南を並行して走り、今川峠で北へ出るルート。今川峠は前4分の1と後ろ4分の1に斜度20%以上が置かれているような激坂峠だった。

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道の駅たばやまで鹿たちを食して帰路。奥多摩湖沿いを進んで軍畑駅から飯能を通り、狭山市から463、荒サイで帰宅。
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いつの間にやら200kmオーバーのロングライドになってた。

最近試している172.5mmからのクランク長変更は、、、

 

ソロ白石峠TT(2020年9月28日)

東京→直江津ライドで幕を開けた10連休も遂に最終日。

s-worker.hatenablog.com

 

間は基本的にノーライドで嫁様が行きたがってた北海道やバンジージャンプなど旅行を堪能していたが、本日は私だけ休みなので久しぶりのライドへ。

 

 

往路

いつもここから笹目橋。荒川サイクリングロードを北上してホンダエアポートまで。

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一部、一般道を通れば彩湖と逆の岸をずっと走れるが、一般道は平日の通勤路でもあるからか、交通量多め。とはいえ、"休日に比べれば"なので十数台レベル。

 

空気も徐々に澄んできて荒川から富士山が望めるようになってきて季節の変化を感じる。

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ホンダエアポートから物見山と抜けて田中のセブンへ。グロスタイム2時間半弱。

都民の森は2時間弱で行けるので意外と白石峠に行くほうが一苦労。150kmのうち、130kmが平坦で、10kmが登り、10kmが下りのコース。

 

白石峠

クランクを172.5mmから165mmにして調子良かったけど興味本位で購入した167.5mmでチャレンジ!

 

入りからいい感じにクランクが回る。斜度が上がる箇所もしっかり踏めており、ベストなんじゃないかってタイムで湧水ポイントを通過。

その後もいい感じに登って残り1.4km地点。そろそろ斜度が緩くなるタイミングで「脚が残ってない、、!」

いつも通り初めにイキって、残り少しで息絶えるやつですな。今日はパワメすら見てなかったしね。

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そして平均198wなんてパワーで登れるわけないのでパワメが逝ってしまったかも、、、

Zwift上は26分9秒。自己ベストから13秒遅れ。25分台の壁は高い。

セグメント 距離 タイム 自己ベスト 差分
スタート→湧水 0km→2.8km 11:34 11:39 ▲0:05
湧水→勝負平橋 2.8km→5.4km 10:55 10:39 0:16
勝負平橋→ゴール 5.4km→6.4km 3:35 3:26 0:09

※セグメント毎の集計なので誤差あり

 

まぁ北海道で3kg肥えたのに3ヶ月前と同じタイムで走れたから、、、言い訳せずに精進します。。

 

そして下りで湧水を補給しようとしたらこんな素敵な置物が。

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「これをもっと麓に置いたら立派なトラップになるな」とか思ったけど、Twitterのタイムラインで一切見かけなかったし、、、見えちゃいけないやつが見えてたのかもしれない。

 

復路

昼ごはんはモンドセレクションの「こぶたのしっぽ」というパン屋さんに行こうと、砂防ダムを目指して松郷峠に向かうもひとつ先で右折してしまい、横松郷の方から急坂を登っていく。

 

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残念ながら「こぶたのしっぽ」は休みだったので、角にあるうどん屋で小休止。しいたけが美味かった。

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復路は追い風+50mmディープリムですいすい。今日は一年に数日だけしかない「一生この気候ならいいのに」って最高に気持ちいい天気でした。

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東京→直江津「人生で初めて日本海を見て目に焼き付ける」ライド 〜その2:軽井沢→直江津〜(2020年9月19日)

東京→直江津ライドの後半戦。

※前半戦はこちら

s-worker.hatenablog.com

 

東京→埼玉→群馬ときて碓氷峠も登頂し軽井沢@長野県に突入した我々。AM9時の段階で行程を半分クリアできたこともあって少し浮かれた気持ちで朝マック

しかし、長野県はなかなか難易度の高い道のりだった。

9:30〜10:30 140km〜170km 軽井沢@長野県→上田市@長野県

初めて上陸した軽井沢は手入れの行き届いた外見の別荘と高級外車がたくさんある。けれどもマックは結構混んでいて、マックが国民食ということを改めて知る。

少しゆっくり30分休憩して出発。走り出しはウィンドブレーカーを着てても寒かったが、標高が下がっていくうちに気温が上がってちょうどいい感じに。軽井沢と外界だと5℃くらい違ったので、避暑地というのも納得。

国道18号線は片道1車線だが、車道の幅が広くて自転車と車が余裕で並走できるので非常に走りやすかった。加えて碓氷峠で貯金した標高をゆっくりとした下り基調で消費しながら走れたので、この区間は労せず平均速度34.3km/hと「長野県サイコー!」とはしゃぎたくなるくらいのボーナスタイムだった。

しかも長野県に入るとそれまでの曇り空が一転していい天気に。普段の行いの良さですよこれこそ!

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上田市を越えると田舎の方に入ってコンビニがなくなりそうだったので、水分補給の小休止。

体力・気力ともにマックス!100/100まで回復。

 

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10:30〜13:00 170km〜215km 上田市@長野県→長野市@長野県

上田市からは変わらず国道18号線を通って千曲川沿いを北上していく。予報では向かい風となる北風が5mとあり、実際もそれくらい強かったが、そこまで踏まずとも30km/hを下回らずに進んでいく。

先週からROVAL CL50をクリンチャーにしてコンチネンタルGP5000を履かせているのだが、これまでチューブレスで感じていた加速のモッサリ感が消え去って、平坦でチートを使っているかのような速さで走れるホイールに変身した!リム周りの重量って大事なんですね。ついこの前までROVALは売り払おうかと思っていたけど印象が逆転してしまっているくらい。

  重量 前後輪
グランプリ5000 25C チューブレス    
タイヤ 300g 600g
シーラント 30g 60g
合計 330g 660g
     
グランプリ5000 25C クリンチャー    
タイヤ 215g 430g
チューブ(SOYOブチル) 68g 136g
合計 283g 566g
     
47g 94g

 

グランプリ5000自体はチューブレスと比べたら衝撃吸収性は劣るものの、補って余りある転がり抵抗の低さと軽さがあるので当面はこれ以外のタイヤは使えないってくらいベスト・バイだと思う。 

このブチルチューブも68gと、ミシュランのラテックス(82g)より軽い。

 

とはいえ北風に体力をジリジリと削がれ、距離も普段のライドだと帰宅している170km〜180kmを超えてきたこともあり、この区間が一番こたえる時間帯だった。

それと長野県に入ってからずっと感じていた違和感がこれ
「長野県 道は広いが 心は狭い」
停車時に歩道側へ幅寄せする一般車が異常に多く、ナンバーは松本か長野。失礼ながら都内とか埼玉県と違って雪国特有の陰湿な県民性がこういうところに現れてしまっているのではないかと、心が荒むくらいには疲れていた。

輪行用のエンド金具を紛失していたことに前日気づいたので現地調達すべく、地元の自転車屋さんへ。

たまたま入ったトドロキサイクルプラザさんで伺ってみると、ロードバイク用のエンド金具があった!これで帰れる!

お代1,785円に対して「ピッタリあります!」と2,785円出して、1枚多いと気づいてもらうまでわからないくらい疲れてた。

cytod.com

ここで国道18号線をショートカットできる坂中峠という峠を教えていただき、善光寺下のコンビニで小休止。

体力・気力ともに困憊して20/100。。

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13:30〜15:00 215km〜240km 長野市@長野県→妙高高原新潟県

輪行できる準備も整ったし、すぐそこに新幹線の駅もあるし、200km走ったし、もういいんじゃないか」というくらいに心身ともに疲労感満載。「国道18号線をショートカットするってことは同じ標高まで短い距離で登るってことで、斜度は上がりますよね〜〜」

とかなんとかいいつつも、妙高高原まで登ればあとはずっと海までダウンヒルと言い聞かせて妙高高原に向けて坂中峠を登っていく。

坂中峠:2.8km 194mUP 平均斜度7% 14分4秒

先程のショップのおっちゃんが急勾配だから自転車押して歩いてもいいよって言ってたのは確かにそうで、そこそこパンチのある登りだが、「埼玉の急峻で鍛え上げたメンタルには裏釜伏とかポピー坂に比べたら4級山岳くらいにしか感じないぜ」という。

しかし身体は裏腹に、インナーロー3倍ワットで登っていくのが精一杯。なぜかモンドさんが元気でちょいちょい上げてくるのに、ちょいちょい遅れをとるくらいキッツい!

なんとか登頂し、県道37号線を北上して妙高高原を目指す。

 

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少し下り基調を走った後に5分くらいの登りがあったので、お返しにアタックして無駄に体力を削りつつも無事に妙高高原到着。

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終わりが見えてきたこともあって体力・気力ともに回復してきて50/100って感じ。

ラストに向けて注入。

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15:00〜16:50 240km〜285km 妙高高原新潟県直江津新潟県

妙高高原からはひたすらに下り基調。路肩も車道と同じくらい余裕をもたせて作ってあるので特に恐怖感もなく。

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下りきったあたりから標識に直江津の文字が現れ、高まりつつ、田んぼの中の一本道を走る。このペースなら日の入り前には日本海を拝めそうだ。
軽井沢のマックで、「着いたらゆっくりランチ」とか言ってたのが遠い昔のようでもある。長野県は長かった。。

直江津駅を尻目に海へ向かい、ゴール!

総走行距離285km、走行時間10時間16分、合計時間14時間30分の旅が終わった。感想は、週末のロングライドの延長って感じであまり感動とかなかったけど。。

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日本海の夕焼けよりも沖縄の夕焼けのほうがきれいだなぁとか、、、。

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直江津駅から自転車で5分くらいのところにある銭湯(¥360!)で汗を流し、スーパーでにぎりとちらし寿司を買って晩酌。

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ほくほく線という第三セクターの路線で越後湯沢まで出てそこから新幹線で帰宅。

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モンドさんのガーミンがログを消し飛ばしてしまったので、またやるらしいです。。